面倒なアイロンがけをなくすたった1つの簡単な工夫

楽な洗濯

こんにちは。hiroです。
家事を仕組み化して、家族でゆとりある生活を送る方法を発信しています。

今回は以下のようなお悩みを持つ方に役立つ記事です。

この記事で解決できるお悩み
  • アイロンがとにかくいや。
  • アイロンの準備が面倒。やるのも面倒。やってもキレイにならない。
  • アイロンはいやだけど、ワイシャツ、子供の制服、学校の給食のナプキンや給食着など、やっぱりシワがあると気になる。
  • 春夏シーズンはシワが目立つ。

みなさんアイロンがけは好きですか?

私はあまり好きではありません。

実は、脱水1分にして洗濯することでアイロンがけを不要にすることができます。

たったそれだけ?と思われるかもしれませんが、これだけでアイロンを不要にできます。

私は長年この方法でワイシャツにアイロンをかけずに仕事に行ってますが、シワや清潔感などを指摘されたことはありません。

今回は、「脱水1分にしてアイロンがけをなくす方法」について詳しく解説します。

脱水1分で面倒なアイロンをなくすメリット

アイロンをなくすメリットは主に以下の3点です。

  • アイロンをする時間を節約できる。
  • アイロンやアイロン台をしまう場所、かける場所を節約できる。
  • アイロンをかけるストレスが減る。

特に、時間については大きなメリットが得られます。

大まかな計算ですが、1枚のYシャツにかかる時間を約6分、家族4人、週5日シャツを着ると仮定した場合にはなんと1週間あたり2時間も浮くことになります。

落ち着いて映画1本見ることができる時間ですね。
少しの家事を工夫することで、落ち着いて映画を見れる時間を作れるなんてステキだと思いませんか?

脱水1分で面倒なアイロンをなくすデメリット

アイロンなしの生活には当然デメリットもあります。

  • 干す手間はかかってしまう。
  • クリーニング屋さんみたいにキッチリとした印象にはならない。
  • 乾く時間が若干伸びる。

特に、クリーニング屋さんと比較して仕上がりが劣る点については、皆さん気になるところだと思います。

今回、紹介する方法でアイロンなしでも仕事に着ていける程度の仕上がりになりますが、さすがにクリーニング屋さんのようなパリッとした仕上がりにはしにくいです。

後半に少しでもクリーニング屋さんの仕上がりに近づく細かな工夫も紹介するので、よかったら読んでみてください。

脱水時間を1分にすることで面倒なアイロンをなくせる理由

服のシワはどのように作られるのでしょうか?

答えは、脱水中です。

当たり前ですが、基本的に脱水時間が伸びれば伸びるほど、服にシワが深く刻まれていきます。

それならば、服に深いシワができる前に干してしまえば、アイロンを不要にできるのです。

脱水1分で面倒なアイロンをなくすときの疑問点

具体的な手順は洗濯機の脱水1分にするだけなので、すぐに実行可能です。

ただ、実際にやってみるときには、いろいろと疑問に思うポイントが出てくる方もいるかと思います。そんな方のために、はじめに疑問に思いやすいポイントを解説します。

乾燥機のときも脱水1分でOKなのですか?

そもそもシワが気になるような繊細なおしゃれ服は乾燥機にかけることはあまりおすすめしません。
そのため、脱水1分で「干す」ことを基本に考えてください。

シャツ数枚程度であれば、干すのもそこまで時間はかかりません。

脱水なしではだめなのでしょうか?

脱水時にシワができるのなら、脱水を行わなければよりシワがなくなるはずなのでは?と思う方もいらっしゃるかと思います。

しかし、脱水なしで干してしまうと、洗濯物から水が落ちたり、乾くのに時間がかかったりしてしまい、逆に家事の手間を増やしてしまうことになります。

脱水しすぎと脱水しなさすぎの間のちょうどの良いバランスが取れているのが脱水時間1分なのです。

デニムなどの厚手の服も脱水1分で良いのでしょうか?

部屋干しであっても、干す環境を適切に作ることができれば、デニムなど厚手のものも脱水1分で十分乾きます。

良い部屋干し環境の作り方は以下の記事は後日つくろうと思います。(基本は扇風機かエアコンの風を当てておけばOKです。)

ただし、脱水1分では乾くのに時間がかかることはデメリットの一つなので気になる場合は、1分づつ脱水時間を増やして脱水時間を調整してみても良いかもしれません。

また、脱水時間が別々の服を同時に洗う場合は、脱水1分でまず洗濯をし、更に脱水が必要な服のみ追加で脱水をかけるようにすると手間が減らせます。

部屋干し臭が心配です。

我が家でも部屋干しですが、部屋干し臭が気になったことはありません。

そもそも部屋干し臭がするということは、洗濯できちんと衣類の汚れが落とせていない可能性があります。
そんなときには、洗濯機の基本設定を見直すことで改善できる可能性があるので、以下の記事を参考にしてみてください。(ごめんなさい。こちらも執筆中です。)

面倒なアイロンなしでも、よりよい仕上がりを目指す細かいコツ

シワについては、脱水1分にすることでほぼ解決され、清潔感のある仕上がりになります。ただし、クリーニング屋さんに出したときのようなシャキッとした仕上がりにはならず、いくつか気になってしまう箇所があるかもしれません。

特にシャツの襟の部分はクリーニング屋さんには及ばない部分です。

ここではアイロンなしでもクリーニング屋さんに近づく細かなテクニックをお伝えします。ここまでやれば、よほどかしこまった場でない限り、清潔感のある良い印象になるはずです。

そもそもシワになりにくい服を買う

シワなしで着たい服は、ノンアイロンシャツや、化学繊維でできているものなどシワになりにくい素材を選びましょう。

これらの素材の服を脱水1分で洗濯すれば、スチームアイロンでしわを伸ばしたのと同じくらいキレイな仕上がりになります。

私も実践している工夫です。

ノーカラーブラウスなど、襟がない服を活用する

女性の方であれば仕事用のブラウスをノーカラーブラウスにすることで、襟がよれてしまう問題は回避することができます。

ネクタイやリボンなどを締める

社会人の男性や、ネクタイ、リボンが制服となっている学生さんの場合に使いやすいテクニックです。
襟によれがあると、清潔感がない印象が出てしまいます。

これを回避するには、ネクタイを締めて、襟のよれをごまかすのが最も効果的です。

ボタンダウンシャツを活用する

ボタンダウンとは、ボタンで襟先を留められるシャツのことです。

上記のネクタイと考え方は似ていますが、若干でてしまった襟のよれを、ボタンで強制的にとめてしまうという方法です。

カジュアルな私服や、男性の半袖のワイシャツなどでネクタイをつけにくい場合に有効です。

カラーステイを使用する

ビジネス用のシャツを購入したときに付いてくる透明のプラスチックの棒のことです。これはカラーステイと言われるもので、襟の裏に差し込むことで襟先に張りを持たせ、襟のよれを抑える器具のことです。

あまり目立たないものですが、入れると印象がだいぶ変わるので、アイロンなしでも、シャキっとシャツを着こなしたい方にはおすすめのテクニックです。

捨ててしまった!という方はamazonなどでも売っているので、購入しておくと便利かもしれません。

ギュウギュウのクローゼットにゆとりをもたせる

見落とされやすい部分ですが、乾いた時点でシワがなくても、クローゼットがぎゅうぎゅうだと、保管中にシワが付いてしまいます。

これをさけるためにもクローゼットにはゆとりをもたせて置きましょう。
クローゼットに余裕をもたせる具体的な方法は以下の記事を参照してください。

まとめ:アイロンがけをなくして生活にゆとりを生み出そう

今回は面倒なアイロンがけをなくす簡単な工夫について解説しました。

洗濯機の設定を脱水1分に変えるだけで、お金もかけず週に2時間の時短が達成できます。

ぜひ今日の洗濯から挑戦してみてください。

皆さんの日々の家事負担が少なくなれば嬉しいです。
以上、hiroでした!

みなさんの家事のアイデアもぜひコメントでシェアしてください。

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