週に1.5時間の時短!洗濯物をたたむのが面倒ならやめませんか?

楽な洗濯

こんにちは。hiroです。
家事を仕組み化して、家族でゆとりある生活を送る方法を発信しています。

洗濯物をたたむのって面倒ですよね。

一人暮らしのころならやれない家事ではありませんが、家族が増えるとその分たたむ量も増えて段々と負担になっていってしまうと思います。

洗濯物をたたむのが面倒ならば、いっそのこと「たたまない」という方法はいかがでしょうか?

最初に少しの工夫は必要ですが、洗濯物をたたむ家事を減らせば、週に約1.5時間のゆとりを生み出すことができる上に、精神的なストレスも減ります。

我が家もこの方法を導入し、毎日洗濯物を畳んでいる時間はほぼ0にすることができています。

今回は、洗濯物をたたむ家事を減らす具体的な方法について詳しく解説します。

面倒な洗濯物をたたむ家事に、どのくらいの時間がかかっているのか?

簡単に試算するとおおよそ毎日12分の時間がかかっています。

試算の条件は以下の通りです。子供が大きければそんなにきつい条件ではないかもしれませんが、小さな子がいるとなかなか厳しい条件だと思います。

  • 家族4人
  • 一人あたり、7点の洗濯物が毎日出る(靴下、下着上、下着下、トップス、ボトムス、バスタオル、フェイスタオル)
  • たたむんでしまう時間は1枚あたり平均15秒
  • 準備と片付けに5分

1週間に換算すると、おおよそ1.5時間(正確には84分)かかっていることがわかります。

1.5時間あれば、落ち着いて読書ができますね。

面倒な洗濯物をたたむ家事をやめるメリットとデメリット

洗濯物をたたむ家事をやめるメリット

洗濯物をたたむ家事をやめるメリットは以下です。

  • 週に約1.5時間のゆとりが出る。
  • 「洗濯物をたたまなければ」というプレッシャーからの開放

時間的なメリットは上記の通りなので、人によってはそこまで大きなメリットにならないかもしれません。

ただし、洗濯物をたたむプレッシャーからの開放という精神的なメリットはとても大きいのではないでしょうか?たたむことをやめてしまえば、仕事から疲れて帰ってきて、山積みになった洗濯物を見て落ち込むこともなくなります。

洗濯物をたたむ家事をやめるデメリット

洗濯物をたたむ家事をやめるデメリットは以下です。

  • 収納時の見た目が良くない。
  • 服をパッと取り出しにくい。
  • 服にシワが付きやすい。

どれも「まぁいいか」とは見過ごしにくいデメリットですよね。

次からは上記のデメリットをカバーできる具体的な方法をお伝えしていきます。

面倒な洗濯物をたたむ家事をやめる具体的な方法

ここでは洗濯物をたたむ家事をやめる具体的な方法を紹介していきます。

1:シワがついても良い服とシワが付いてほしくない服を分ける

まず、シワが付いてほしくない服とシワがついていてもOKな服を分けます

洗濯物をたたまずに、タンスなどにしまった場合、シワの問題は避けられないためです。

例えば、以下のように考えていきます。

それぞれの判断の例

バスタオル:お風呂上がりに自分が使うだけだしシワがあっても問題ないかな。

靴下:着るときに伸ばされるしシワがあっても問題ないかな

シャツ:シワが付いていると見た目が良くないから、シワはないほうがいいな。

下着:着ているときは誰にも見られないからシワがあっても問題ないかな。

もちろんこれは、あくまで一例です。みなさんの価値観に合わせてシワOKかどうかをそれぞれ判断してください。

2:シワがついても良い服をしまう。

シワOKと判断した服は、それぞれの収納場所にたたまずにそのまま入れていきます。

この時に「ただ服をつっこむだけで良い」収納の作り方がありますので紹介します。

“使いやすい”分け方をする。

着たいときに探す手間が大きくなるような分け方での収納は避けましょう。細かく分けてラベリングしておくことをおすすめします。

きちんとたたまない場合、収納するときは手間なく楽なのですが、取り出すときは、ひと目で服がどこにあるかを判断することは困難になります。

例えば、靴下というくくりだけで収納してしまうと誰の靴下なのかわからなくなり、履くたびに誰のか確認するひと手間が発生してしまいます。

基本的には、ママの靴下、パパの靴下といったように、「誰の何か」を明確に細かく分けておけば問題ありません。

細かく分けすぎてしまって収納場所が足りないといった場合は、セット収納の考え方である程度は一緒に収納することも可能です。(パジャマセットにパジャマと下着を一緒にしまっておくなど)

セット収納の考え方は後日記事にしていきます。

収納場所にゆとりをもたせる。

収納場所にはゆとりをもたせましょう。

きちんとたたまずに収納する場合、箱の上にある服ばかり着回して、奥に溜まった服は出番が少なくなる傾向にあります。

収納場所にゆとりがなくギュウギュウの状態だと、奥の服を取り出すのが更に面倒になり、最終的には持っていることすら忘れてしまう状態になることもあります。

せっかく買った服がこれではもったいないですよね。収納場所には適切なゆとりをもたせることで、できるだけすべての服を着て行く機会をつくりましょう。

収納場所にゆとりを作る方法は後日記事にして行きたいと思います。

中身が見えにくい収納を使う。

タンスなどにしまう場合は問題ありませんが、オープン収納の場合は箱の選び方に気をつけましょう。

残念ながら、たたまない洗濯物は見た目が良くありません

そのため、ワイヤーバスケットのような中身が見えやすい箱を収納に使うのは避けて、無印さんのやわらかポリエチレンのような中身が見えにくいものを収納に使うことで、目隠し効果を狙いましょう。

我が家もオープン収納で無印さんのやわらかポリエチレンを愛用しています。

3:シワをつけたくない服を吊るす

シワNGと判断した服は、できるだけ吊るして収納しましょう。

吊るす場所がない場合、以下の対策を実施していけば場所を確保できるはずです。

服を減らす

第一選択はこれです。服を減らしましょう。

人間の体は1つしかありません。ネクタイを30本持っていても1日につけられるネクタイは1本だけです。

ただ、そうは言ってもなかなか難しいのが現実ですよね。

服を必要な分だけもつ具体的な方法については以下の記事を参照してください。

本当にシワNGかもう一度考えてみる

本当にシワNGかもう一度考えてみましょう。

シワOKとなれば吊るす場所も手間もへらすことができます。

例えば、ハンカチはキレイにもちたいから、シワはNGと考えたとします。それならばタオルハンカチに変えることで、シワを目立たなくすることができ、たたまなくても良くなるかもしれません。

シワOKにならないかもう一度考えてみると良いかもしれません。

吊るす場所を増やす

どうしても吊るす場所がない場合は、増やすしかありません。

部屋の雰囲気に合うハンガーラックを導入しましょう。

このときもできるだけゆとりをもたせるようにすると、おしゃれにつるしておけます

そうは言っても服ってだんだん増えちゃうよね・・・という方向けに、ものを減らすコツを後日記事にしようと思ってます。

畳んでしまう

ここまで実践すれば、たたむ必要があるものは、ほぼ無くなるはずです。

ここまでやっても残ったたたむ必要のある服は、きっと特別な服なはずです。愛情込めて畳みましょう。

まとめ:面倒な洗濯物をたたむ家事をやめてゆとりを手に入れよう!

今回は面倒な洗濯物をたたむ家事をやめてゆとりを手に入れる具体的な方法について解説しました。

洗濯物をたたむ家事をやめるポイントは以下の通りです。

  • シワOKな服と、シワNGな服を分ける
  • シワOKな服は収納を少し工夫する
  • シワOKな服は吊るして収納する

洗濯物をたたむ家事をなくすことができれば、週1.5時間の余裕と、精神的なストレスからの開放を得ることができます。

最初に収納の工夫は必要ですが、一度だけ頑張ればその後の効果は絶大なので、ぜひ洗濯ものをたたむ家事をなくすことにチャレンジしてみてください。

以上、hiroでした!

皆さんの家事を減らすアイデアも募集しています。
ぜひコメントください!

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