- 若い頃と同じ服が似合わなくなってきた。
- すごいオシャレに見られたいわけでもないが、「信頼できない、老けてる、若造りしてる」と思われるのは嫌。
- そもそも、他にもやることが山積み。服選びに時間はかけてられない!!
30代・40代で「似合う服がわからない」と悩み始める方が多いのには理由があります。
肌や髪に艶がありスタイルもよかった20代までなら、何を着てもそれらしくなります。しかし、30代・40代では、少しづつシワが増え、体型も変化します。
さらに、社会的な責任も重くなり、ファッションの目的が「自己表現」から「周囲への気遣い(マナー)」へと大きく変化します。
これらの厳しい条件の中でコーディネートを組むのは、本来はプロのスタイリストの技が必要です。しかし、現代にはAIがあります。
プロのスタイリストのような100点満点のトレンドコーデは作れませんが、マイナス評価を受けない80点のコーデならAIで簡単かつ無料で構築可能です。センスも知識も一切不要です。
この記事では、AIを活用して80点の大人コーデを構築する全手順を解説します。一度コーデが完成すれば、今後服選びで迷う時間を大幅に減らせます。
技術革新の恩恵を存分に活用し、日々の服選びのモヤモヤから卒業しましょう。
AI時代の「最短コーディネート構築術」4ステップ
AIには、具体的な制約条件をわかりやすく入力するのが大切です。
以下のステップに従えば、AIが適切なコーディネートを提案してくれます。
- 自分の特徴を把握する
- AIと対話を始める
- 納得いくまでAIと相談する
- 【重要】AIでコーディネートに問題がないか確認する
Step 1:自分の特徴を把握する
自分に似合うコーディネートを組むために最も重要なことは、自分の特徴を言葉で正確にAIに伝えることです。
しかし、自分の特徴を言葉にするのは難しいですよね?そこで、以下の3つの診断をしてみましょう。
- 顔タイプ(直線的・曲線的 / 子供顔・大人顔)
- 骨格タイプ(ストレート / ウェーブ / ナチュラル)
- パーソナルカラー(イエベ春・秋 / ブルベ夏・冬)
これらの診断は、「こんな人にはこれが似合う!」という感覚を、様々な視点からファッションの専門家の方々がルールにしたものです。これらの診断結果をAIに伝えれば、あなたの特徴は十分に伝わります。
専門家による診断が理想的ですが、自己診断でも十分です。迷ったらこれもAIに相談することが可能です。
ファッションに関する相談です。
顔タイプ、骨格タイプ、パーソナルカラーをセルフ診断したいです。手伝ってください。
素人でも答えやすいように、一つずつ順番に質問してください。
まずは何から行えば良いですか?
なお、各診断をきちんと理解したい方は、顔タイプ、骨格タイプ、パーソナルカラーとは?の章をご確認ください。
Step 2:AIと対話を始める
以下のプロンプトに自分の情報を埋めて、AIとの会話を開始しましょう。
# 命令
あなたは、プロのパーソナルスタイリストです。
以下の「ユーザー情報」に基づき、コーディネートを提案してください。
# ユーザー情報
・性別:[ ]
・年齢:[ 歳 ]
・骨格タイプ:[ ]
・パーソナルカラー:[ ]
・顔タイプ:[ ]
・身長:[ ]
・体重:[ ]
・着用シーン、TPO:[ ]
・季節:
・その他の要望:
# 出力形式
以下の各アイテムを、「アイテムの基本形(スラックス、デニムパンツ等)、シルエット、素材、色」を指定する粒度で具体的に指定してください。
不要なアイテムには[-]と記載してください。
1. アウター(コート・ジャケット)
2. トップス(ニット・シャツ・パーカー)
3. インナー(首元や裾から見せるTシャツ等)
4. ボトムス(パンツ)
5. 靴下
6. 靴
7. 小物(帽子・マフラー・手袋)
どのAIが良い?:どれでも問題ないですが、迷ったらGoogleのGeminiにしましょう。Geminiは他のAIに比べて「ロジックへの忠実度」が高く、客観的な提案が得意です。(詳細はコチラ)
STEP3: 納得いくまでAIと相談する
AIからの最初の回答で最適なコーディネートが提案されることは稀です。提案されたコーディネートからAIと対話して、より自分の理想的なコーディネートにする必要があります。
AIと対話するコツは、以下の2つの方法を使い分けることです。
- 基本はこれ:今の会話を継続する
- 時々こっち:会話リセットしてプロンプトを入れ直す
今の会話を継続する
今の会話を継続する場合、プロンプトを細かく考える必要はありません。「こうしたい!」と思ったことを素直に伝えるだけです。
- 「タートルネックは首がチクチクするから嫌」
- 「流石に白パンツは派手すぎて恥ずかしい」
- 「ショートパンツは嫌。長ズボンにして」
上記のように素直に会話するだけでコーディネートの精度は上がっていきます。
会話リセットしてプロンプトを入れ直す
AIとの対話は定期的にリセットしましょう。
理由は会話が長くなるほど、主にこちらの意図を汲み取りすぎて、回答精度が下がるためです。(詳細:AIはユーザーへの「迎合リスク」がある)
直感的に「なんか変だな」と思ったタイミングで構いません。会話をリセットする時には、再度事前情報を入れ直す必要があるため、以下のプロンプトを活用してください。
# 命令
あなたは、プロのパーソナルスタイリストです。
以下の「ユーザー情報」に基づき、以下の「現在のコーディネート」を改善する提案をしてください。
# ユーザー情報
・性別:[ ]
・年齢:[ 歳 ]
・骨格タイプ:[ ]
・パーソナルカラー:[ ]
・顔タイプ:[ ]
・身長:[ ]
・体重:[ ]
・着用シーン、TPO:[ ]
・季節:
・その他の要望:[これまでの会話から得られた新たな要望を追記]
# 現在のコーディネート[ここまでの会話から得られたコーディネートを記載する]
1. アウター(コート・ジャケット)
2. トップス(ニット・シャツ・パーカー)
3. インナー(首元や裾から見せるTシャツ等)
4. ボトムス(パンツ)
5. 靴下
6. 靴
7. 小物(帽子・マフラー・手袋)
わからないファッション用語もついでに説明してもらう
会話の中に「抜け感」「落ち感」「ハリ感」などの用語が出てくるはずです。わからない用語が出てきたら、その意味もAIに確認しておきましょう。ファッション用語への理解は、実際に服を買うときに役立ちます。
ファッション用語を人に聞くのは少し恥ずかしいですが、AIなら大丈夫です。決して馬鹿にしたりせず、納得いくまで丁寧におしえてくれます。
Step 4:【重要】コーディネートに問題がないかAIで再確認する
ここが最大のポイントです。コーデが決まったらAIで再度問題がないか確認しましょう。
AIと長く会話していると、AIはユーザーに迎合し始めます。
具体的には「あなたがそう言うなら…」と、似合わない服でも肯定してしまう現象(Sycophancy)が起こります。(詳細:AIはユーザーへの「迎合リスク」がある。)
迎合により変なコーディネートになるリスクを避けるために、納得のいくコーデが決まったら必ずAIで再確認しましょう。AIからの回答が「問題なし」、または「指摘が許容できる範囲」である場合はマイナス評価を受けない80点コーデの完成です。安心して購入に進みましょう。
迎合を避けるためには、これまでの会話を全く考慮させないことが大切です。以下の手段が有効です。
- 会話をリセットする
- アカウントを切り替える
- 別のAIに聞く(複数のAIに聞くのも可)
- プロンプトで迎合を避けることを明確に指示する
# 命令
あなたはプロのファッション評論家です。
[確認してほしいコーディネート]が、[条件]に適合しているか厳しく採点してください。
お世辞や配慮は一切不要です。客観的な事実のみを指摘してください。
# 条件
・性別:[ ]
・年齢:[ 歳 ]
・骨格タイプ:[ ]
・パーソナルカラー:[ ]
・顔タイプ:[ ]
・身長:[ ]
・体重:[ ]
・着用シーン、TPO:[ ]
・季節:
・その他の要望:
# 確認してほしいコーディネート
[ここに、さっき決めたコーデの内容をコピペする]
本当に、AIで自分に似合うコーディネートを組めるの?
直感とは異なりますが、実はコーディネート構築はAIの得意分野です。
理由はファッションは意外とルールが多いためです。
ファッションは意外とルールが多い
ファッションは感覚的に見えて、実はルールが多く存在しています。
- ドレスとカジュアルのバランスをとる
- ベースカラー7割、差し色3割
- Iライン、Yライン、Aラインを意識する
これらの基本法則から、「骨格タイプ診断」や「今年のトレンドカラー」まで、分解していくとファッションはルールの塊であることがわかります。
ルールがあるものは計算できるため、AIが扱えるのです。
服選びを難しくしているのは、ルールの複雑さ
では、なぜ服選びは難しいのか? それは「例外」や「矛盾」が多すぎるからです。
- 「基本ルールはAだが、流行はB」
- 「顔的にはCだが、スタイル的にはDが似合う」
- 「このアイテムは抜群に似合うが、TPO的にNG」
このように各ルールが複雑に絡み合い、相互に矛盾を起こします。これを直感的に解決し、バランスを取る能力こそが「ファッションセンスの正体」です。
こんな「最適解」探しはAIの得意分野
AIは通常の機械と異なり、「曖昧さ」や「矛盾」を扱えます。
「AとBは矛盾しているし、Cという制約もある…」という複雑な制約でも、AIはその中で最も全ての条件を満たしているであろう回答(最適解)を推測できるのです。
さらに、AIはネット上の膨大な情報を扱えるため、知識だけで言えば人間のスタイリストに匹敵する知識量を持っています。
- 矛盾の中から最適解を探せる「推論能力」
- 細かいルールを網羅している「知識量」
この2つを兼ね備えているため、AIはコーディネート考案が実は得意なのです。
AIでコーディネートを組む時の「限界点」を知っておこう
AIは機械なので当然その限界があります。
主な限界点は以下の4つです。
1. AIはユーザーへの「迎合リスク」がある
生成AIには、ユーザーの意見に肯定的な反応を返してしまう「サイコファンシー(Sycophancy)」という性質があります。 これは、AIが学習過程で「ユーザーを満足させる回答」を高く評価されるために起こる、構造的な課題の一つです。
感覚的には、SNSにおける「エコーチャンバー現象」と同じことが起こります。 特に、会話のターン数が重なるほど、AIは「ユーザーが欲しがっている答え」を察してしまい、たとえ客観的に変なコーデでも褒めてしまうリスクが高まります。
だからこそ、80点コーデを構築する上では、コーデが決まったタイミングで一旦会話をリセットし、監査プロンプトで再確認させることが極めて重要です。
参考:
Towards Understanding Sycophancy in Language Models.
AIのお世辞問題とは?LLMの過剰同調リスクと対策を専門家が解説
2. 「トレンド最先端」は突き抜けられない
AIは過去のデータに基づき、「最も平均点が高い正解(80点)」を出すことは得意です。しかし、既存のルールを破壊するような「100点満点の最先端ファッション」を作ることはできません。
この特性は、今回の目的である「ダサくない大人コーデ」を作る上ではプラスに働きますが、ファッションリーダーになりたい人には不向きです。 最先端を目指すなら、AIではなく専門誌やパリコレを参考にしましょう。
3. AIは画像よりも、文字が得意
AIとの対話には、画像よりも文字(テキストデータ)を優先しましょう。
最新のAIは画像認識も優秀ですが、2Dの画像データからは「布の厚み、光沢感、ハリ感」といった質感情報(テクスチャ)が物理的に欠落しています。
「この画像、安っぽくないですか?」と画像をアップして聞くよりも、タグやサイトから以下の情報を「文字(スペック)」としてコピペして渡してください。
- ブランド名
- 素材(カシミヤ100%等)
- 編み方(ハイゲージ等)
- 生地の厚み
曖昧な見た目(画像)よりも、確定したスペック(文字)を渡すことがAIから正確な判定を引き出すコツです。(なお、URL貼り付けはサイト側のセキュリティで拒否されることが多いため、商品ページのテキストを直接コピペするのが最も確実で簡単です。)
4. サイズ感は「試着」には勝てない
AIは「ビッグシルエット」「タイト」といった方向性は提案できますが、「あなたの肩幅にジャストフィットするか」までは計算できません。
これをAIにやらせようとすると、自分の主要な身体サイズを測定した結果と、買おうとしている服のサイズ表を入力する手間が発生します。
大抵の場合「それをやるくらいなら、試着した方が速い」です。通販の場合は送料負担程度は覚悟して、サイズ交換可のお店で買いましょう。
実際に服を買う時はAIではなく、「人」に頼ろう
実際に服を買う時の最終チェックは「人」に頼りましょう。 家族、友人、店員さん、誰でも構いません。細かなサイズ感や違和感を判断するのは、AIよりも人の目が一番早く確実です。
試着の際は、以下のポイントをチェックしてもらいましょう。
- 肩幅: 落ちすぎていないか? パツパツじゃないか?
- 着丈: 長すぎて短足に見えていないか?(お尻が隠れすぎていないか)
- お腹周り: ボタンが悲鳴を上げていないか?
- 裾の長さ: 靴の上でダボついていないか?
セレクトショップなどの店員さんであれば、さらに的確なサイズ調整・提案をしてくれるはずです。
すでに「形・素材・色」はすでに決まっているため、迷うことはなくなります。条件に合う服を探し、サイズ感が合わなければ、他の服を試すだけです。
もし理想的な服が見つからなければ、その場でAIに「これに近いアイテムが売っているブランドは?」と聞けば別のお店を探せます。
顔タイプ、骨格診断、パーソナルカラーとは?
各診断をより深く理解したい方向けに、それぞれの概要を解説します。
それぞれの診断結果は「絶対に守るべきルール」ではありません。 あくまで、服選びで迷子にならないためのガイドラインです。
人の個性は千差万別です。きっちり型にハマらない「中間タイプ」も一般的ですし、多少セオリーから外れてもダサくはなりません。
診断結果に縛られすぎず、「迷った時の判断材料」として賢く活用しましょう。
顔タイプ診断とは?(直線的・曲線的 / 子供顔・大人顔)
顔の雰囲気から、似合うファッションの方向性を決める診断です。第一印象に直結するため、「似合う・似合わない」に最も大きく影響します。
「直線的・曲線的」「子供顔・大人顔」の2軸で、大まかに以下の4つに分類されます。(より細かい分類もありますが、80点をとるにはこの4分類で十分です)。
| 直線的 | 曲線的 | |
| 子供顔 | フレッシュ | キュート / チャーミング |
| 大人顔 | クール | フェミニン / エレガント |
自分に似ている有名人がどのタイプかを探すとイメージしやすいはずです。
骨格タイプ(ストレート / ウェーブ / ナチュラル)
服のシルエット・素材を決める診断です。
見た目上「筋肉・脂肪・骨」のどこが目立つかで、以下の3つに分類されます。(太っている・痩せているなどではなく、見た目の印象です。)
- ① 骨格ストレート(厚みのあるメリハリボディ)
- 特徴: 筋肉が目立つ。体に厚みがある。首は短め。
- 得意: Iライン。ジャストサイズ、シンプル、ハリのある上質な素材(スーツなど)。
- 苦手: ダボダボの服(着太りする)、首元が詰まった服。
- ② 骨格ウェーブ(華奢で薄いボディ)
- 特徴: 筋肉がつきにくく、体が薄い。首が長く、鎖骨が目立つ。
- 得意: Aライン。スリムなサイズ、柔らかい素材、重ね着(レイヤード)。
- 苦手: 胸元が深く開いた服(貧相に見える)、重厚すぎる革ジャンなど。
- ③ 骨格ナチュラル(骨格しっかりフレームボディ)
- 特徴: 骨や関節が目立つ。肩幅が広く、四角いフレーム感がある。
- 得意: Yライン。オーバーサイズ、ラフでカジュアルな服、麻やデニムなどの粗い素材。
- 苦手: ピチピチの服(骨っぽさが目立つ)、短すぎる丈。
もちろん、ストレートとナチュラルの中間など、ミックスタイプの方もいます。どれか迷った場合は、その場合は、無理にどちらかに絞る必要はありません。AIに正直に「ストレートとナチュラルの間で迷っている」と伝えればOKです。AIは「間」を取った、誰にでも似合うベーシックな提案をしてくれます。
パーソナルカラー診断とは?
パーソナルカラー診断は生まれ持った身体の色素(肌、瞳、髪など)に、最も似合う色の属性(色相・明度・彩度)を診断する手法です。
本格的な診断は専門家がドレープと呼ばれる色布を顔の下に当てて顔映りの変化を観察することで行われます。セルフ診断の場合は、似合うアクセサリーや瞳の色などから推測します。
大きく以下の4つに分類されます。
| 診断結果 | 色相 (ベース) | 明度 (明るさ) | 彩度 (鮮やかさ) | 代表色 |
|---|---|---|---|---|
| イエベ春 | イエローベース | 高明度 (明るい) | 高彩度 (鮮やか) | コーラルピンク キャメル |
| ブルベ夏 | ブルーベース | 高明度 (明るい) | 低彩度 (ソフト・くすみ) | ラベンダー スカイブルー |
| イエベ秋 | イエローベース | 低明度 (暗め・深い) | 低彩度 (穏やか・くすみ) | テラコッタ カーキ |
| ブルベ冬 | ブルーベース | 低明度 (暗め) | 高彩度 (鮮やか) | ロイヤルブルー ホワイト/ブラック |
パーソナルカラー診断は、最も判断が難しい診断かもしれません。しかし、逆に考えると、どの診断結果でも大きな差がないとも言えます。
迷ったら、どの診断結果かは深追いせず自分が似合うと言われる服の色から逆算する方法が便利でしょう。
実はコーディネートより重要|シワ、毛玉、型崩れを防いで清潔感UP!
早く、安く、簡単に清潔感を出したいなら、実はコーディネートを極めるよりも手持ちの服のシワや毛玉なくす方が有効です。
「シワや毛玉だらけの高級ブランド服を着ている人」よりも、「ピシッとしたユニクロを普通に着ている人」の方が、清潔感があり信頼できると思いませんか?
シワや毛玉は、専用の道具があれば簡単に取れます。さらに、複雑なコーディネートを考えずに今のまま清潔感UPを狙えます。
服の予算を多少削ってでも、メンテ道具を揃えた方が、コスパが高いのです。
ここでは、早く、安く、簡単に清潔感を出せる道具をコスパの高いランキング形式で紹介します。
- 衣類スチーマー(Panasonicなど)
- 立体ハンガー、アーチハンガー
- 電動毛玉取り機
1位:衣類スチーマー(Pnasasonic, T-falなど)
| 早さ | 3~5分/1枚 |
|---|---|
| 簡単さ | 若干の慣れが必要だが、アイロン台不要 |
| 効果 | だらしなさの最大の原因「シワ」を除去できる。 |
「シワ」は遠目からでも一発でバレる最大のだらしなさの原因です。
昔からシャツやスラックスとアイロンがけはセットで考えられていることからも、シワの有無は清潔感・信頼感に大きな影響を与えることがわかります。
スチームアイロンでも多少時間はかかり、面倒ではありますが、アイロン台を使った本格的なシワ伸ばしと比較すると格段に簡単です。
何より、シワがなくなることによる清潔感UP効果が大きいため、最もおすすめです。シャツだけでなく、Tシャツにもスチームアイロンをかけると「きちんと見え」します。
衣類スチーマーのおすすめは以下の2種類です。
【万能型】Panasonic 衣類スチーマー(NI-FSシリーズ)
迷ったらこれです。「軽さ」と「プレスの二刀流」が最強。
最大のメリットは「スマホ並みの軽さ(約660g)」です。重いと人間は必ずサボりますが、これは毎日使える重さです。 さらに、スチームだけでなくアイロン面で「プレス」も可能。シャツの襟やボタン周りをプレスすれば、クリーニングに出したような清潔感が手に入ります。 立ち上がりも約17秒。バランスの取れた失敗しない優等生です。
【特化型】T-fal アクセススチーム イージー
「プレスなんて絶対にしない」「形状記憶シャツしか着ない」という効率派へ。
Panasonicを超える「立ち上がり約15秒」と、圧倒的な「スチーム量」が魅力。水を入れると1kgを超えるため少し重いのがデメリットですが、その分パワーは強力です。
アイロン台を使わない、スチームだけでシワを伸ばしたい人のための時短スチーマーです。
2位:アーチ型ハンガー(MAWAハンガーなど)
| 早さ | いつものハンガーを置き換えるだけ |
|---|---|
| 簡単さ | いつものハンガーを置き換えるだけ |
| 効果 | 型崩れ防止 |
普通の針金ハンガーで濡れたTシャツやニットなどを干すと、重みで肩に「ポコッとした跡(ハンガー跡)」がつき、これが見た目上、非常にだらしなくなります。
肩が丸いアーチ型ハンガーなら、跡をつけずに干すことが可能です。
さらに、乾いたらそのままクローゼットに収納できるため「服をたたむ時間」をゼロにすることも可能です。
おすすめ|ドイツ製MAWAハンガー
MAWA(マワ)は、1948年にドイツで創業し、70年以上ハンガーのみを作り続ける専門メーカーです。「最低10年の品質保証」をつけるくらいの耐久性がありながら、価格は意外とリーズナブル。
絶対にMAWAでなければならない理由はありませんが、微妙な類似品を買って後悔するリスクを避けるなら、歴史ある本家(MAWA)を選んでおくのが最も無難で賢い選択です。(価格もそこまで変わりません。)
3位:電動毛玉取り機
| 早さ | 3~5分/1枚 |
|---|---|
| 簡単さ | すぐに慣れる |
| 効果 | だらしなさの原因「毛玉」を除去できる。 |
おすすめ|TESCOM 毛だまトレタ シリーズ
迷ったらコレ。替刃が買える「一生モノ」の定番機。
毛玉取り機は、切れ味が大切です。切れ味が悪いと、毛玉だけをうまく切れず生地の繊維ごと引きちぎるような動きになり、生地が傷みます。
切れ味を維持するポイントは、「替刃」がいつでも安く手に入ること。テスコムは毛玉取り機の定番メーカーのため、替刃の流通も豊富です。
迷ったらTESCOMを選んでおけば間違いありません。できれば「パワーが落ちないコンセント式」にしましょう。よりパワーを維持できます。
【番外編】靴こそ、クリーニングに出そう!
実は、靴のクリーニングは、簡単に清潔感UPできる方法です。
理由は3つ。
- 靴は最も汚れやすい:靴は地面に最も近く、汚れやすいアイテムです。
- 靴は目立つ:「おしゃれは足元から」という言葉がある通り靴は目立ちます。靴の綺麗さは全体の清潔感に直結します。
- 自分で洗うのはハードルが高い:靴は洗濯機で洗えません。自分で洗うには、素材ごとの洗い方を学び、専用の道具を揃える必要もあります。靴の手入れが趣味でない限り、プロに任せた方が安く、早く、良い仕上がりになります。
ダウンや、コート、スーツをクリーニングに出すのと同様に、定期的に靴もクリーニングに出すと、大人の清潔感を維持できます。
「どの業者がいいの?」と迷うなら、以下の2択で決まりです。自分のスタイルに合わせて選んでください。
【1足だけ洗うだけならココ】Kutoon Wash(クトゥーン)
靴を洗うだけならココです。以下の通りメリット満載です。
- 1足からクリーニング可(オンライン靴クリーニングは複数まとめてが一般的)
- 納期が早い(原則受け取りから3営業日後に発送)
- 安い(例:スニーカー機械洗い550円、紳士靴・パンプス2,200円、送料別)
- 発送が便利(自宅への集荷、ファミリーマート、PUDOに対応)
デメリットは洗浄に特化していて、本格的な修理には非対応なことです。しかし、洗うだけならKutoon Wash以上のコスパのサービスは見当たりません。
【2足以上クリーニングするならココ】美靴パック
2足以上クリーニングするならココです。メリットは以下です。
- 質への安心感(宅配クリーニング歴15年の老舗)
- 修理にも対応(洗うだけではなく、修理にも対応)
- 安い(2足で7590円+送料無料)
デメリットは、2足セットが基本であり1足だけのクリーニングには非対応なことです。価格は一見Kutoon Washの方が安く見えますが、送料無料なため条件次第ですが大きくは変わりません。
参考:美靴パック
「本当のマネキン買い」はオススメできない理由
マネキン買いには、大きな落とし穴があります。
マネキンの仕事は「看板」であり、コーデ提案ではない
アパレル業界にはVMD(ビジュアルマーチャンダイジング)という概念があります。VMDとは、どんな店舗レイアウトにすれば、売り上げが上がるかを考えるものです。
マネキンは、VMDの重要なツールとして活用されています。マネキンに与えられたミッションは、大きく3つです。
- 目立つことで通りがかる人の足を止めさせ店内に誘導すること
- ブランドの世界観を表現すること
- 商品を魅力的に見せること
これらを満たすためには、「確かにおしゃれだけど、日常着としては派手すぎる尖ったコーディネート」になりがちです。売り上げを上げるための最適なコーディネートと、日常に最適なコーディネートは違うのです。
マネキンはスタイルが良すぎる
マネキンはスタイルが良すぎます。
顔が小さく、手足が長く、お腹が出ていない理想のマネキンと、生身の人間とでは同じコーディネートでも、同じ見た目にはなりません。
有名セレブや、モデルが着ているコーディネートをそのまま真似してもうまくいかないのと同じ理由です。
コーディネートは、それぞれの個性・特徴を考慮しないとうまくいかないのです。
FAQ:よくある質問
Q. コーディネートを組むのに向いているAIはどれ?
どのAIでもコーディネートの相談はできますが、迷うならGoogleのGeminiがおすすめです。
マイナス評価を受けない80点のコーディネートを作るには、AIの迎合リスク対策が必須です。
たくさんあるAIの中でもGeminiは、比較的迎合が少なく中立的です。「ダメなものはダメ」と返してくれやすいAIです。
ただ、他のAIでも基本的には問題ありません。迷ったらGeminiという程度で考えておきましょう。
Q. 有料版じゃないとダメ?
無料版でもOKですが、有料版だと回答の精度が高く会話しやすいです。
ただし、無料版でも、この記事で紹介したプロンプトであれば十分に機能します。まずは無料で試してみてください。
参考:Gemini
Q. 服のサブスク(レンタル)も気になるんだけど、どう??
「お洒落を楽しみたい人」にはアリですが、「コーデを考えず楽をしたい人」には不向きです。
理由は単純で、現状では「コートや靴、あらゆるTPOも含めてコーディネートを全て任せられる服のサブスク」が存在しないからです。
なぜ存在しないのか?:事業者目線で見ると、服のサブスクビジネスは構造的に以下の課題を抱えているからです。
- 管理コストが高い:通販なら配送は「片道」で済みますが、レンタルは「往復」です。送料以外にも、検品・梱包コストも2倍になります。加えてECにはないクリーニングコストも発生します。さらに、コート、スーツ、スニーカー、革靴など、アイテムごとにクリーニングや保管方法が全く異なるため、全ジャンルを扱うとオペレーションが複雑化しすぎます。
- 在庫が「負債」になりやすい:トレンドサイクルが短いため、貸し出されない服はすぐに「保管コストがかかるだけの負債」となります。
- ユーザーと事業者の価格感のズレ:上記コストを回収するには高単価にする必要がありますが、ユーザーからすれば「月数千円は、ユニクロで新品が買える価格」です。そのため採算ラインに乗せるのが極めて困難です。
こうした事情により、事業者は取り扱いアイテムを「高級時計のみ」「バッグのみ」あるいは「服のみ(靴は除く)」と絞らざるを得ません。
つまり、サブスクだけで全身コーデを完結させることは、現状では不可能です。 むしろ、送られてきた服に合わせて、手持ちのアイテムを自分で組み合わせる高度なコーディネート能力が求められます。
「コーディネートを全て丸投げして楽をしたい」という目的であれば、サブスクよりも、コーディネートを何パターンか固めて制服にしてしまう方が楽です。
まとめ:自信が持てるコーディネートを決めてしまえば、服に悩む時間は無くなる!
今回はAIでマイナス評価を受けない80点のコーディネートを構築する方法について解説しました。
- 自分の「特徴」を把握する
- AIと相談する(プロンプト入力)
- AIとの対話(微調整)
- 監査プロンプトで検証する
一度コーデが完成すれば、今後服選びで迷う時間を大幅に減らせます。
毎朝服選びでモヤモヤしている方はぜひ、AIに相談してみてください。毎朝の迷いが1つ減りますよ。
具体的な手順を再確認:AI時代の「最短コーディネート構築術」4ステップ




