こんにちは。hiroです。
「日本の家庭の家事負担をゼロにする」ことを目標に家事負担を減らす方法を研究しています。
断捨離したいのに、もったいなくて、なかなか物が捨てられない…そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
実は、「もったいない」と感じる原因は人それぞれ。この記事では、あなたがなぜ断捨離で「もったいない」と感じるのか、その原因を3つのタイプに分類します。
「まだ使えるかも…」と罪悪感を感じるタイプ、「売れるかも…」と期待してしまうタイプ、「思い出が詰まっている…」と手放せないタイプ。あなたはどのタイプでしょうか?
タイプ別に取るべき対策は異なります。
タイプ別の適切な対策を知れば、断捨離はもっとスムーズに進みます。この記事を読んで、あなたも「もったいない」の呪縛から解放されましょう!
そもそも断捨離とは?
断捨離の定義はさまざまです。ただ、この記事においては単純に「物を減らすこと」とします。
断捨離がうまく行くと以下のようなメリットがあります。
- 集中力アップ: 不要なものが視界から消えることで、集中力が高まり、仕事や勉強の効率がアップします。
- 気持ちに余裕: モノが減ると考えなければいけないことも減ります。すると心に余裕が生まれ、ストレスも軽減されます。
- 時間の節約: 服を選ぶ時間や片付ける時間が減り、自由時間が増えます。
- 経済的: モノが少なくなるとランキングコストが減ります。
しかし、いざ断捨離を始めようとすると、「もったいない」という気持ちが邪魔をして、なかなか進まないことも多いですよね。
これを克服するためには、まずは自分が「もったいない」と思ってしまう原因を知りましょう。
断捨離を「もったいない」と感じるタイプ診断
あなたがなぜ「もったいない」と感じるのか、その原因を理解しましょう。性格によって「もったいない」と感じる理由は異なります。
あなたはどのタイプでしょうか?複数当てはまる方もいるはずです。
物を大切にしてきた方は…
物を大切にしてきたあなたは、捨てること自体に罪悪感を感じるタイプ。
- 「まだ使えるのに…」
- 「何かに使えるかも…」
例えば、使っていない割り箸、綺麗なレジ袋、デザインが古くなってきたTシャツなど、まだ使えるものを捨てることに抵抗を感じるタイプです。
モノを大切にするのは良いことですが、断捨離を進める上ではデメリットになります。
節約志向の方は…
節約志向のあなたは、売れるかもしれないと思うタイプ
- 「購入時の価格が高かったから…」
- 「今後、必要になるかもしれないし…」
例えば、ブランドのバッグ、靴、アクセサリー、家具など、高価なものを捨てることにためらいを感じるタイプです。
人生において節約することは大切なことですが、断捨離中は障害になってしまう要素の一つです。
周囲の人を大切している方は…
周囲の人を大切しているあなたは、思い入れがあって捨てられないタイプ
- 「プレゼントでもらったものだから…」
- 「思い出が詰まっているから…」
例えば、ぬいぐるみ、サイズアウトした子ども服、旅行で買ったTシャツなど、誰かにまつわるものや思い出の品を捨てることに躊躇してしまうタイプです。周囲の人を大切にする優しい気持ちも断捨離中はデメリットとなってしまいます。
ここまで性格別にもったいないと感じる理由を診断しました。次は、タイプ別の対処法を知りましょう。
「もったいない」気持ちを乗り越えて断捨離を進める処方箋
ここではタイプ別に「もったいない」気持ちを乗り越える方法を紹介します。
捨てること自体に罪悪感を感じる方
自分に必要なモノの数を把握し、必要以上に買わないようにしましょう。
捨てる際にどうしても罪悪感を感じてしまうなら、買う量を減らしましょう。モノは自然と減っていきます。
例えば、自分に必要な服の数を把握したり、在庫を必要以上に持たない工夫をするなどをしていけば、自然と断捨離が進んでいきます。
必要以上に買わないように意識してみましょう。必要以上に買わない具体的な方法を知りたい方は以下の記事をご確認ください。
次は「売れるかも・・・」と思ってしまうタイプの対処法について解説します。
売れるかもしれないと思って捨てられない方
すぐに売りましょう。
売れるかもしれないなら、実際に売ってしまえばすぐに断捨離できます。
ただし、売る作業自体に時間をかけるのは本末転倒です。断捨離中は手間と時間をかけずに売ることを重視しましょう。
以下の記事では、手間も時間も最小限に抑えてきちんと売却する方法を解説しています。
参考:断捨離をグッと前に進める買取業者の選び方とオススメのお店を紹介
売れるかもしれないと思って断捨離が進まないなら、売ってしまえばすぐに解決します。
それでも売ることに躊躇してしまう方へ
売ることに抵抗を感じる方は以下の点を考慮してみてください。
「ランニングコスト」を意識する
モノは持つだけでお金がかかります。
例えば、ものを置くスペースの家賃、壊れた時の修理代、お手入れの手間などです。
特に家賃については意外と高いものです。70m2で家賃14万円の場合、1m2あたり月々2000円の費用がかかっています。
使わないものを物を家に置いておくだけで、月々2000円かかっていると思えば、そちらの方がもったいない気がしてきます。
高価な物ほどランニングコストも高い
一般的には、高価なものほど、ランニングコストも高くなります。
例えば、家で洗える安価なスーツは洗濯機で洗えますが、クリーニングが必須な高級スーツは都度クリーニング代がかかります。
一方、高価なものは高く売れる傾向があります。もし高価で使っていないものがあるならば、売っってしまった方がオトクです。
フリマアプリで売ろうとしない
売ろうと思っても、行動に移せていない方はフリマアプリで売ろうとしていることが原因です。フリマアプリは便利な側面もありますが、断捨離には向いていません。
売るのに手間がかかりすぎるためです。
写真撮影→説明文の作成→価格調査→出品→購入者とのやりとり→梱包→発送・・・・と、フリマアプリはやることが多いのが特徴です。この作業を何十個もやるのはとても大変です。これを想像しただけで気が重くなり、行動に移せないのは自然なことです。
フリマアプリではなく、断捨離向きの別な方法で売れば簡単にスッキリします。以下の記事を読んで、手早く売ってスッキリしちゃいましょう。
参考:断捨離をグッと前に進める買取業者の選び方とオススメのお店を紹介
売るのに躊躇するのはお金じゃなくて、思い入れがあるのかも・・・
ここまでの通り、お金のことだけ考えれば、使わないものは売った方がお得です。それでも「売れない・・・」と悩んでいる場合は、実はお金ではなく思い入れがあるのかもしれません。
次は、思い入れがあって捨てられない方の対処法を次に紹介します。
思い入れがあって捨てられない方
思い出の品は、預けましょう。
思い出の品は世界で1つだけです。売ったり捨てたりしてしまうと2度と取り戻せません。
そんな時は断捨離しつつ、取り戻したい時に取り戻せる宅配トランクルームサービスを活用しましょう。
宅配型トランクルームは捨てる訳ではなく預けるだけです。取り入れれば、断捨離への心理的ハードルが大幅に下がり断捨離がスムーズに進むようになります。
そんな都合の良いサービスあるの?と思った方は以下の記事を参照して下さい。
参考:信頼できる宅配型トランクルームおすすめ3選|預けるのが不安な方へ
ここまでで、「もったいない」と思ってしまう原因と対策がわかりました。あとは実行するだけです。最後に今回の内容をまとめます。
まとめ:「もったいない」と感じる原因別に対策すれば断捨離は進む!
断捨離を進める上で、「もったいない」という気持ちは誰にでもあるものです。しかし、その原因を理解し、適切な対策を講じることで、断捨離をスムーズに進めることができます。
原因別の「もったいない」気持ちを乗り越える方法は以下の通りです。
自分の性格を知って適切な対策をとれば、無理なくスムーズに断捨離を進められます。
ぜひ今回の記事を参考に、あなたに合った断捨離の方法を見つけて、スッキリとした生活を手に入れてください。
以上、hiroでした!
皆さんの片付けアイデアも教えてください。コメント待ってます!
「売れるかもしれないから捨てられないけど、売る作業をするのもめんどくさい・・・」という人に読んで欲しい記事がこちら!