一時置き場に必須のルール2選!片付いた家でゆっくり時間を過ごそう

楽な片付け

こんにちは。hiroです。
「日本の家庭の家事負担をゼロにする」ことを目標に家事負担を減らす方法を研究しています。

今回は以下のようなお悩みを持つ方に役立つ記事です。

こんな方に役立つ記事です。
  • ソファに積み重なった服をみて、ちらかっているなーと感じる。
  • 机に積み重なる書類をみて、ため息が出る。
  • 家事動線がイマイチ悪いと感じている
  • 片付いた家で、ゆっくりコーヒーを飲む時間に憧れる。
  • 一時置き場を作ってみたい。

こんなお悩みは一時置き場で解決できます。ただし、一時置き場を効果的に活用するためには「一時置き場以外の場所にモノを放置しない」「定期的に空にする」というルールが必要です。

我が家も最初に2つのルールなしで形だけ一時置き場を取り入れた時にはうまくいきませんでした。しかし、ルールを取り入れてからは一時置き場のおかげで精神的なゆとりを得ることができています。

上手に一時置き場を活用できれば、綺麗に片付いた部屋でゆっくりと過ごせるようになるでしょう。

今回は、一時置き場をうまく活用するためのコツを紹介します。

一時置き場とは?

一時置き場は家の中で常に空いている自由に使って良いスペースのことを指します。日常生活で使うモノを、一時的に置いておくのに使います。

例えば、帰ってきた後に荷物をおいたり、洗濯物を畳むスペースとして活用可能で便利な場所です。

家の中にあえて何も置かない、自由に使って良いスペーを一時置き場と読んでいます。

一時置き場を作るメリット

一時置き場を設けると、いくつかのメリットがあります。

メリット
  • 心にゆとりが持てる。
  • モノが放置されずに管理しやすくなるため、家の中が整理される。
  • 外出する際に必要な持ち物を一か所にまとめておくことで、忘れ物を防止できる。
  • 作業場として使えば、家事をこなす時に便利。

特に心にゆとりが持てる点は大きなメリットです。

散らかっているものをまとめて一時置き場におくだけで、「片付けなければ!」というプレッシャーから解放され、自然と心にゆとりが生まれます。

特に片付ける元気がないほど疲れている時には、一時置き場はありがたい存在となります。

ただし、メリットを享受するためには以下のルールが必須です。

一時置き場に必須のルール2つ

一時置き場を効果的に活用するためには、以下のルールが必要です。

一時置き場に必須のルール
  • 一時置き場ではない場所にモノを放置しない。
  • 一時置き場は定期的に空にする。

詳細に解説します。

一時置き場ではない場所にモノを放置しない。

一時置き場とそうでない場所にメリハリをつけましょう。

一時置き場は空にすることが必須の場所です。その代わり一時的には何をどう置いても良い特別な場所です。裏を返せば、一時置き場以外の場所にモノを出しっぱなしにするのはNGです。

このメリハリが、片付いた家を実現するカギです。

一時置き場は定期的に空にする。

一時置き場は定期的に空にしましょう。

このルールがないと、だんだんとモノが積み上がっていってしまい、最終的にはただの散らかった場所になります。これではストレスの原因です。

できれば毎日、最低でも週1回は空にするタイミングを作りましょう。

どうしても空にできない方へ

「どうしても空にできない!モノが積み上がっちゃう!」という方もいるはずです。そんな方は以下のコツを意識しつつ、一時置き場の整理を行うとうまくいきます。

一時置き場を片付けるコツ
  • モノを1つづつ処理する。
  • 必ず上から順番に片付ける。
  • 一時置き場には戻さない。

上記のコツを押さえて片付ければ、10分もあれば一時置き場を空にできます。

それでも処理がうまくいかない方は、モノをどう片付ければ良いか迷ってしまうのが原因です。以下の記事では、誰でも簡単にできる、モノを片付けやすく分類する方法を解説しています。この機会にモノの分類法をマスターしましょう。

参考:【片付けのための分類法を徹底解説】これであなたも片付け上手に!

一時置き場の便利な使い方

一時置き場は、生活のさまざまな場面で便利に活用できます。

ここでは、便利な活用法を紹介します。

収納場所が決まっていないものをおく

一時置き場は、収納場所が決まっていない物品を置くのに適しています。

家が散らかっていると感じる原因は、収納場所が定まっていない物が部屋の中に散在しているためです。

この収納場所が定まっていないモノを一時置き場に集めるだけで、一時置き場以外の場所は「片付いている」と確信を持つことができ、ストレスが減ります。

定期的に空にするルールがあるため、自然と収納場所を決めることにもつながります。

置き場所に迷ったら、その辺に放置せずに一時置き場に置いて、後で処理しましょう。

作業場として使う

一時置き場の形によっては、作業場としても便利です。

基本的には、何もないスペースであるため日常のちょっとしたタスクをこなす場所として使えます。例えば、洗濯物の分類や、箱の開封、買ってきたモノの分類、おもちゃの電池交換など、活躍のシーンは多岐に渡ります。

一時置き場は常に空いている自由に使って良いスペースなので、何かの作業をするのにも最適なのです。

帰ってきた時に整理する前の荷物を置く

外出から帰ってきた際に、荷物を一時置き場におくと便利です。

帰ってきた時の荷物には、明日また持っていくもの、ただのゴミ、今日の夕飯、洗濯に出すもの、記入が必要な書類等、さまざまなモノが混在しています。

これらを一気に処理するのは難しいため、一時置き場に置いてから、1つづつ処理していくとストレスなく、綺麗に片付けることができます。

外出から帰ってきた際に、荷物を全て一時置き場に置いて、一息ついてから落ち着いて処理をしていきましょう。

出かける時の持ち物をまとめて置く

外出する際に持ち物をまとめて置くことで、忘れ物を防止できます。

例えば、バッグや財布、携帯電話などを一時置き場にまとめておけば、出かける前に必要な物をチェックしやすくなります。

ポイントは全て持つルールにすることです。朝の時間がない時に何かを判断するのは、忘れ物の元です。夜の落ち着いている時に、持ち物はまとめてしまいましょう。

一時置き場を使わずに、出かける時の持ち物専用の場所を設けるのも良いアイデアです。

すぐ洗わない洋服を置く。

着たけど、まだ洗濯する必要がない洋服は、一時置き場におきましょう。

例えば、アウター、ニット、また着るパジャマ、パーカーなどの羽織ものです。

こういった服はそのままクローゼットにしまうには気が引けて、置き場所を失ってしまいます。

こういった服にも居場所を与えてあげるため、一時置き場を活用しましょう。

服の一時置き場は、壁にフックを作ってハンガーでかけておく方法がオススメです。壁を傷つけるのが怖いと感じる方は以下の記事をご確認ください。壁を傷つけずにフックを取り付ける方法を紹介しています。
参考:浮かせる収納歴7年の私が辿り着いた壁を傷つけずに浮かせる簡単な方法

次に一時置き場を作る場所を紹介します。

一時置き場を作るオススメの場所

一時置き場を作る際には、3つのポイントに注意しましょう。基本的に最も使いやすい場所を一時置き場にすることをおすすめします。

一時置き場の場所を決めるポイント
  • 動線上、最も頻繁に通る場所に作る。
  • 高さは腰くらいの場所に作る。
  • 1部屋に1つの一時置き場を作ると便利。

ここからは場所別に詳細に解説します。

玄関の一時置き場

玄関は、一時置き場を作るのに最適な場所です。

家に帰ってきた直後は、バッグ、買い物袋、コート、鍵、スマホ、郵便物など、ちょっとだけ置いておきたい物をたくさん持っているはずです。こういった物を一時置き場にまとめておいて、自分の両手を開けてから処理を行いましょう。帰った後のストレスが減るはずです。

また、出かける前の持ち物をまとめておいておけば、忘れ物防止につながります。

玄関にも一時置き場を作っておきましょう。

一時置き場を作る方法は、下駄箱の上、ベンチなどを設置、大きめの箱を床に置くなどがあります。

洗面所の一時置き場

洗面所にも一時置き場を作りましょう。

洗面所に一時置き場を作れば、洗濯後に衣類を分類したり、お風呂から出た後のバスタオルやパジャマなどを置くなどできて便利です。

一時置き場を作る方法は、棚を1段開けておく、大きめの箱を床に置く、などがあります。

リビングの一時置き場

リビングにも一時置き場を作りましょう。

リビングにはダイニングテーブルやローテーブルなどがすでにあるため、ここを一時置き場として活用しましょう。

リビングで重要なのは、一時置き場以外にモノを放置しないことです。一時置き場以外の場所に収納場所が定まっていない物が放置されていないか確認しましょう。

一時置き場は何をおいてもOK、それ以外は決められたモノだけしかおけない、とメリハリをつけることで、家の印象が劇的に変わります。

寝室の一時置き場

寝室にも一時置き場は必要です。一時置き場を設けることで、就寝前や起床時の動線がスムーズになります。

朝起きた時に羽織りたい服、寝る前に読む本、スマホ、メガネなどを置けるスペースを作りましょう。

アイテムとしては、ナイトテーブルが最適です。大きさはあまり必要ないため、下に棚や引き出しはなくても構いません。

次に、一時置き場を作るのにおすすめのアイテムを紹介します。

一時置き場を作るのにおすすめのアイテム

一時置き場を作るアイテムは、基本的にはなんでもOKですが、用途に合った収納アイテムを選ぶとより便利になります。

いくつかパターンを紹介します。

家具の上を一時置き場にする。

ちょうど良い高さの家具があれば、その上を一時置き場にしてみましょう。

置いた物を一気に移動がさせにくいのがデメリットですが、新しく収納グッズを買う必要がなく、作業場として使いやすいメリットがあります。

リビングや玄関におすすめの方法です。

箱を一時置き場にする

一時置き場として箱を使う方法です。

作業場としては使いにくいですが、持ち運びができるのがメリットです。

洗面所で洗濯物をしまう時などに活躍します。

おすすめの箱は無印のやわらかポリエチレンケース・深です。大きめでほとんどのものが収まるため、一時置き場としてはちょうどよいサイズです。

フック、ハンガーを一時置き場にする

衣類用の一時置き場です。

玄関に設置して明日着るアウターなどをかけたり、リビングで羽織ものをかけておくのに活躍します。

レタートレイを一時置き場にする

置きたい物が小物のみであれば、レタートレイを活用しましょう。

職場のデスクなどに1つあると便利です。

まとめ:一時置き場を作って、ゆとりある生活をおくろう

今回は一時置き場について解説しました。

一時置き場を効果的に活用するために必須のルールは以下の通りです。

一時置き場に必須のルール
  • 一時置き場ではない場所にモノを放置しない。
  • 一時置き場は定期的に空にする。

上記2点を押さえれば、一時置き場を効果的に活用することができ、スッキリ片付いた家でゆとりある生活を送ることができます。

簡単に生活に取り入れることができるので、ぜび一時置き場を作ってみてください。

以上、hiroでした!
皆さんの片付けアイデアも募集しています。
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以下の記事では、頑張らなくても自然に片付くテクニックを他にも紹介しています。片付ける時間がないけど、綺麗な部屋で生活したい方はぜひチェックしてください。

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