こんにちは。hiroです。
「日本の家庭の家事負担をゼロにする」ことを目標に家事負担を減らす方法を研究しています。
「断捨離したいけど、そんなに時間が取れない。まずはどこから始めるのが効率いいの??」
そんな悩みをお持ちのあなたへ。私も男の子2人を育てる親です。子育てや仕事に追われ、断捨離に挑戦したいけど時間が取れないというお気持ちは、とてもよくわかります。
そんな時間がない時にこそ、考えるべきなのが優先順位です。断捨離の作業にかかる時間は同じでも、どこから始めるかで結果は大きく変わります。
具体的な優先順位の付け方は以下の通りです。
判断しやすい | 判断しにくい | |
大きい | 最優先 例:押入れの奥に眠ったモノなど | 3番目 例:ソファ、椅子など |
小さい | 2番目 例:壊れたペンなど | 後回し 例:書類など |
この記事を読んで、時間がなくても断捨離を効率的に進める方法を学びましょう!
断捨離とは?
「断捨離」には、様々な定義があります。ただ、この記事においてはシンプルに「物を減らすこと」とします。
断捨離に成功すると以下のようなメリットがあります。
- 心に余裕が生まれる
- 支出が減る
- 家事や掃除が楽になる
- 時間に余裕が生まれる
断捨離にはたくさんのメリットがあります。一方で、断捨離は意外と時間がかかるものです。限られた時間の中で、できるだけ大きな効果を得るためには優先順位が大切です。
断捨離はどこから始めるのが正解なの?
優先順位は以下のように考えましょう。断捨離するモノの大きさと、断捨離の判断しやすさの2軸で考えるのがポイントです。(以下の図は)
判断しやすい | 判断しにくい | |
大きい | 最優先 例:押入れの奥に眠ったモノなど | 3番目 例:ソファ、椅子など |
小さい | 2番目 例:壊れたペンなど | 後回し 例:書類など |
大きなモノほど断捨離の効果を実感しやすく、小さなモノほど断捨離の効果はあまり感じられません。そのため、大きいものほど優先順位が高いです。
断捨離すべきか判断しやすいモノはスムーズに断捨離を進められますが、判断が難しいものは1つのモノをどうすべきか悩んでしまうことが多いです。そのため、断捨離すべきか簡単に判断できるモノほど優先すべきです。
では、具体的に判断が簡単なモノとはどんなものなのでしょうか?
断捨離すべきか簡単に判断できる物とは?
断捨離すべきか簡単に判断できる物には以下の特徴があります。
それぞれ解説していきます。
使っていないもの。
しばらく使っていないものは、必要性が低いものです。断捨離できる可能性が高いでしょう。
劣化しているもの。
破損しているものはモノはそのままでは使えません。修理してまで使用したい物ではない限り断捨離できるでしょう。
買い直せるもの。
使ってないボールペンなど、後から必要になったときに、同じものが簡単に買い直せる場合は断捨離しても困ることはないでしょう。
思い出のもの。
思い出の品は、手放すのが難しいものの代表です。しかし、今は宅配型トランクルームというサービスがあります。このサービスを使えば、捨てるのではなく預けることができます。思い出の品も預けてしまえば、簡単に断捨離できる上、必要な時に取り戻せます。
宅配型トランクルームって何?と思った方は以下の記事をチェックしてください。そもそも宅配型トランクルームとはなんなのかから、状況に合わせた選び方まで解説しています。
参考:収納もサブスクの時代!宅配型トランクルームサービスとは?
高くて捨てられなかったもの。
高価だったものも手放すのが難しいものです。思い入れも特になく、ただ高価だったからなんとなく捨てられないものは、さっさと売ってしまえば簡単に断捨離が進みます。
でもどうやって売ったら良いかわからない・・・という方は以下の記事をチェックしてください。実は断捨離中はモノの売り方も通常とは異なります。以下の記事では、断捨離を進めるのに最適な売り方を解説しています。
参考:断捨離をグッと前に進める買取業者の選び方とオススメのお店を紹介
ここまで、断捨離すべきか簡単に判断できる物の特徴を解説しました。反対に、判断が難しい物の特徴は何でしょうか?
断捨離すべきか判断が難しい物とは?
断捨離すべきか判断が難しい物には以下の特徴があります。
- 自分だけで判断できないもの:家族のもの等
- 重要なもの、または重要そうなもの:書類や、何に使ったかは覚えてないけど高級そうな印鑑、クレジットカード等
- 自分ではよくわからないもの:何かのケーブルや部品等。
こういったものは判断が難しい傾向にあります。
ここまでで、どんなものを優先して断捨離すべきか理解できたはずです。では具体的に、どこから断捨離を始めれば良いのでしょうか?
断捨離で優先したい5つの場所
ここでは、断捨離で最優先にしていきたいオススメの場所を5つ紹介します。必ず上から順番というわけではありません。それぞれの状況に合わせてやりやすい場所から取り組みましょう。
押入れ・クローゼットの奥
押入れやクローゼットの奥にあるものは、思い出の品か、高くて捨てられなかったものが多く眠っているはずです。宅配型トランクルームと、買取サービスを駆使すれば、簡単に大きく断捨離できる可能性があります。
>>収納もサブスクの時代!宅配型トランクルームサービスとは?
>>断捨離をグッと前に進める買取業者の選び方とオススメのお店を紹介
開けていない引き出し
開けていない引き出しに入っているものは使わないものです。断捨離できる可能性が高いでしょう。
引き出しの奥深く
頻繁に使用する引き出しでも、実はよく使うものは手前にしかないということはありませんか?
奥の方には使っていないものが溜まっているかもしれません。中身を全部だして断捨離できるか確認しましょう。
冷蔵庫
食材や調味料には賞味期限、消費期限というわかりやすい基準があります。古いものは、素直に処分しましょう。
ほこりを被った飾りモノ
飾り棚やテレビ台の上などに置かれた飾り物は、ホコリが溜まってませんか?ホコリ被った飾りはすでに飾りとして機能していません。断捨離できる可能性があります。
この5つが優先して断捨離すべき場所です。では反対に、後回しにするべき場所はどんな場所でしょうか?
断捨離で後回しにすべきモノ
断捨離で後回しにすべきモノは以下の2つです。
書類
書類は後回しにすべきものの代表です。
書類は重要なものも紛れており、またそれぞれを理解するのが難しい特徴があります。
例えば、税金関係の書類や源泉徴収票、各種契約書類など、今後特に使う予定はないけど本当に捨てても良いのか確信が持てないものも多いはずです。
書類を本当に捨てても困らないか、時間をかけて調べて断捨離しても空くスペースは紙1枚分です。その労力は他に使った方がはるかに高い効果が得られます。
出しっぱなしのモノ
断捨離を始めると、床に置きっぱなしのモノなどを断捨離したくなります。しかし、出しっぱなしということは普段からよく使っている証拠です。
普段から使っているものを断捨離するには、多少なりとも自分の生活スタイルを変える必要があります。
例えば、炊飯器を断捨離する場合には土鍋でご飯を炊くようにする、テレビを断捨離するなら代わりの娯楽を見つけるなど、それなりに工夫が必要です。
こういった工夫は、今使っていないものを断捨離してからでも遅くないはずです。
ここまでで、断捨離の優先順位について解説しました。最後に今回の内容をまとめます。
まとめ:忙しい人ほど優先順位を意識して断捨離しよう。
今回は「断捨離をどこから始めるべきか」について解説しました。
断捨離の優先順位の付け方は以下の通りです。
判断しやすい | 判断しにくい | |
大きい | 最優先 例:押入れの奥に眠ったモノなど | 3番目 例:ソファ、椅子など |
小さい | 2番目 例:壊れたペンなど | 後回し 例:書類など |
優先順位を意識すると、効率的に断捨離を進められます。効果は絶大なので、時間がない時ほど、断捨離を始める前に優先順位をしっかり考えましょう。
少ない労力で断捨離に成功し、スッキリした部屋で落ち着いてコーヒーでも飲みましょう!
以上、hiroでした!
断捨離に挑戦しようとしている方は、以下の記事も参考にしてみてください。
- 以下の記事では、断捨離に失敗しないために知っておきたいコツを解説しています。
ミニマリストではない方が断捨離に成功するためのコツ9選 - 断捨離をすぐにでも始めたい方は以下の記事をチェック!ステップ1から詳しく解説しています。
断捨離の始め方完全ガイド|ミニマリストではない方向けのやり方とは?