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おもちゃの片付けは「減らす仕組み」と「子供に合わせた収納作り」がカギ

収納

こんにちは。hiroです。
「日本の家庭の家事負担をゼロにする」ことを目標に楽な片付け術を発信しています。

今回のお悩み
  • おもちゃが多すぎて片付けられない…
  • 子どもは散らかすばかりで、片付けるのはいつも私…
  • 一体どうすればいいの?

こんなお悩みを抱えているお母さん、お父さん、多いのではないでしょうか?

おもちゃが散らかっていると、家の中がごちゃごちゃして、気持ちもイライラしてしまいますよね。せっかくのおうち時間も、楽しめなくなってしまいます。

でも大丈夫!この記事では、おもちゃの片付けの攻略法を解説します。

この記事の内容を実践すれば、おもちゃがスッキリ片付くだけでなく、子どもが自ら進んで片付けられるようになります! おうち時間も、今よりもっと充実したものになること間違いなしです。

おもちゃを上手に片付けるには、増え続けるおもちゃへの対策と、子どもが片付けやすい環境づくりが重要です。さっそく一緒に学んでいきましょう!

おもちゃは絶対に増えていく。おもちゃを減らす仕組みを作ろう。

おもちゃに限らず、モノの量を減らさないと片付けの難易度は跳ね上がります。

しかし、子どもの成長とともにおもちゃは増えていくもの。これは、子どもがスクスク成長している証ですから、喜ばしいことです。

問題は、「なかなかおもちゃを減らせない」ことです。

  • 「これは1歳の時に買った初めてのおもちゃだし…」
  • 「これは初めてお絵描きした記念だし…」
  • 「次の子が生まれた時に使うかも…」

こんな気持ちから、なかなか捨てられないんですよね。

かといって、子どもに「いる?いらない?」と聞いても、大抵は「いる!」と言われてしまいます。

皆さんもよく知っているように、「いる・いらない」の判断は大人でも難しいものです。大人が難しいものは子供にとってはより難しいものになります。

このような状況が重なり、多くの方がおもちゃを減らせずに悩んでいるのです。

でも、安心してください!思い出が詰まっていたり、子どもの「捨てないで!」に対応できる、おもちゃを減らす「逃げ道」を用意すれば、おもちゃを上手に減らすことができます。

「思い出が詰まっていて、捨てられないおもちゃ」の逃げ道

おもちゃには、子育ての記憶が刻まれていることも多いはずです。そんなおもちゃは、もう使わなくても捨てにくいものですよね。

そんな時は、「預ける」という選択肢を作ってあげましょう。

最近では、収納にもサブスクサービスが登場しています。その名も「宅配型トランクルーム」です。

宅配型トランクルームでは、自宅の押入れよりも良い環境で、責任を持って荷物を預かってくれます。しかも、月々数百円からと、かなりお手頃です。

このサービスを使えば、使わないけれど思い出が詰まっていて捨てたくないおもちゃを、大切に保管することができます。もちろん、思い出を振り返りたくなったら、いつでも取り出して懐かしむことができます。

成長した子どもに昔のおもちゃを見せながら、思い出話をしてあげるのも、素敵な時間になるかもしれませんね。

宅配型トランクルームの詳細は以下の記事をどうぞ。
参考:収納もサブスクの時代!宅配型トランクルームサービスとは?

「いつも使ってないけど、子供に聞くと「捨てないで!」と言われるおもちゃ」の逃げ道

「いつも使っていないから、もういらないかな?」と思って子どもに聞くと、「捨てないで!」と言われること、ありますよね。

かといって、無断で捨てるのは心苦しいし、後から「あれはどこに行ったの?」と聞かれたらどうしよう…と悩んでしまいます。

そんな時は、「保留BOX」の出番です!

保留BOXは、一定期間取っておいて、期限が来たら処分するものを集めておく、いわば「おもちゃの一時避難所」です。通常は、1ヶ月ほどの期限を設けておきます。

いつも使っていないおもちゃを一旦「保留BOX」に入れて、一定期間何も言われなければ、子どもはもうそのおもちゃのことを忘れている証拠。その時は、そっと処分しましょう。

保留BOXの具体的な作り方は以下の記事をどうぞ
参考:保留用ゴミ箱の具体的な設置法 – ゴミ箱は片付けの第一歩【片付いた家が外さないゴミ箱のポイント6選】

注意点

子どもが「いる・いらない」の判断ができる年齢になったら、保留BOXを使うのはやめて、きちんと子ども自身に判断してもらいましょう。

その時にはきっと親には理解できないけれど、子どもにとって大切なモノができているはずです。(これは夫婦間でも同じですよね。自分には理解できないけれど、相手は大切にしているものがあるのと同じです。)

増えるおもちゃに困らないための裏技

ここまでは、増えてしまったおもちゃへの対処法でしたが、実は、根本的に増えるおもちゃに困らなくなる裏技があります。

それが、「おもちゃのサブスク」です!

おもちゃのサブスクは、おもちゃを一定期間レンタルして、期限が来たら返却し、また新しいおもちゃを借りるというサービスです。

つまり、返却することが前提なので、おもちゃを減らせずに悩むことがなくなるのです。

さらに、以下のようなメリットもあります。(サービスによって若干の違いはあります。)

  • 成長に合わせて最適なおもちゃを借りられる:親が子どもの成長を考えておもちゃを慎重に選ぶ必要がありません。
  • 買わないので、気軽に試せる:その子の個性に合ったおもちゃを、実際に試してみることができます。気に入ったら購入もできるサービスが多いです。
  • 毎月のおもちゃ代が明確になる:おもちゃ代が読めるので家計管理にも役立ちます。

今月から、おもちゃを買うのは本当のお気に入りだけにして、基本はサブスクで済ませてみてはいかがでしょうか?今申し込めば、来月からはおもちゃが増える悩みから解放されますよ。

おもちゃのサブスクで最も有名なのは以下のサービスです。気になったら一度覗いてみましょう。
参考:【日本サブスク大賞2024受賞】知育玩具のサブスクリプション 【Cha Cha Cha】


ここまでの対策を取れば、もうおもちゃの多さに困ることはなくなるはずです。

今現在おもちゃが多すぎてどうにもならない方は、以下の記事をご覧ください。
参考:すみません。作成中です。

子どもが片付けやすい収納を作ろう

子どもが片付けをしない場合、子どもにとって収納が複雑すぎるのかもしれません。

特に、保育園や幼稚園ではきちんとお片付けをするのに、自宅ではやらない場合は、この可能性が高いです。

子どもにとって片付けやすい収納を作るには、できるだけシンプルにすることが大切です。

以下のポイントを押さえて、子どもが喜んで片付けられる収納を作りましょう!

子供が片付けやすい収納作りのポイント
  • 分かりやすくラベルする
  • おもちゃ集め専用ボックスを作る
  • 1箇所にまとめる
  • 収納の作りは簡単に
  • 細かく分けすぎない
  • 子供の成長に合わせて見直す

分かりやすくラベルする

子どもに分かりやすいラベルを付けましょう。まだ字が読めない年齢の場合は、イラストやシールでラベリングします。字が読めるようになっても、使っている漢字が読めるかどうかは要チェックです。

イラストを描くのが苦手な場合は、チェキが活躍します。少し値段は張りますが、収納したおもちゃの写真を撮るだけで、すぐに写真ができます。あとはマステなどで貼り付ければ簡単に分かりやすいラベルの完成です。

「チェキはちょっと高い…」という場合は、スマホで撮影してコンビニで印刷する方法もあります。ただし、手間がかかるので、長続きしない可能性も…。できれば、チェキを揃えておくのがおすすめです。(コンビニ印刷方法はこちら

おもちゃ集め専用ボックスをつくる

家中に散らかっているおもちゃを集める専用のボックスを用意しましょう。普段は空にしておくことが重要です。

片付けの時に家中歩かなくて済む他、箱に入ったものがなくなれば片付けが完了するため、あとどのくらい頑張れば良いか子供が理解しやすくなるメリットがあります。

1箇所にまとめる

収納はできるだけ1箇所にまとめましょう。複数箇所に収納場所があると、どこに何を片付ければいいのか分からず、子どもが混乱してしまいます。おもちゃは全部ココ!というシンプルな形にしてあれば子どもが片付ける際に迷いません。

収納の作りは簡単に

ボックス内におもちゃを放り込むだけの、シンプルな収納にしましょう。ボックスの中で細かく仕切る必要はありません。

また、引き出しよりも棚にシンプルなBOXを置いておくだけの方が、子どもにとって扱いやすいものになります。

細かく分けすぎない

細かすぎるとどの箱に入れるべきか、子どもが迷ってしまいます。年齢にもよりますが、大体5〜6個でOKです。

加えて、「その他ボックス」を作りましょう。分類が5〜6個しかないと、どこにも分類できないおもちゃが出てくるはずです。そんな時に「その他ボックス」があれば、マイナージャンルのおもちゃを集めることができます。

こどもの成長に合わせて見直す

子どもは成長します。それに伴って、必要なおもちゃも変わってきます。おもちゃ収納も、子どもの成長に合わせて見直すことが大切です。あらかじめ大人になっても使えるような、柔軟性のある収納にしておくこともポイントです。

結局どの収納がおすすめなの?

迷ったら無印良品の「ユニットシェルフ」と「やわらかポリエチレン」を組み合わせましょう。以下のように子供の収納に必要な条件を全てクリアしています。

  • おもちゃ集め専用ボックスはやわらかポリエチレン1箱でOK
  • これ以上ないシンプルな構造
  • 子供の成長に合わせて変えられる柔軟性(大人になっても活躍します)

まとめ:子供が片付けやすい環境を作れば、おうち時間が充実する!

今回はおもちゃの片付け方法について解説しました。

おもちゃを片付けるには、増え続けるおもちゃへの対策と、子どもが片付けやすい環境づくりが重要です。

おもちゃを減らしやすくする仕組みと子供が片付けやすい収納が作れれば、おもちゃがスッキリ片付くだけでなく、子どもが自ら進んで片付けられるようになります!

こうなれば、子供がおもちゃを散らかす姿を見ても、イライラせず、暖かな気持ちで見守ることができます。

ぜひおもちゃの片付けに挑戦してみてください。

今もうすでにおもちゃが多すぎて片付かないという方は、まずはおもちゃを断捨離する必要があります。以下の記事を参考にしてみてください。

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