こんにちは。hiroです。
「家事負担をゼロにする」ことを目標に家事負担を減らす方法を研究しています。
「片付けがまったく進まない。疲れた・・・どうしたら片付くの?」と悩んでませんか?
子供が産まれると、どんなに頑張っても片付けが進まない時ってありますよね。特に片付けが得意だった方ほど、子育て中の荒れた部屋にストレスを感じてしまうものです。
こんな時は、やり方を変えましょう。片付けを頑張るのではなく、綺麗な状態をキープしやすい散らからない部屋を作るのです。
散らからない部屋を上手く作れば、スキマ時間だけで片付いた部屋をキープでき、散らかってもすぐに元に戻せます。何より片付かないストレスから解放されるのが嬉しいポイントです。
今回紹介する方法は、我が家の息子2人が0歳、2歳だった時に編み出した物で、かなり上手く回りました。子育て中のママ・パパのための助けになれれば嬉しいです。
早速、子育て世帯のための散らからない部屋作りについて学んでいきましょう!
「散らからない部屋」とは?

散らからない部屋とは、以下の特徴を持った部屋のことです。
- 頑張らなくても片付く。
- スキマ時間だけでも片付く。
- リバウンドしない。
- 散らかってしまっても、簡単に元に戻せる。
- 家族も自然に片付けるようになる。
こんな部屋ができたら、とても楽だと思いませんか?
次の章では理想の散らからない部屋を作るポイントを学びましょう!
片付けが進む「散らからない部屋」を作るポイント

散らからない部屋作りのポイントは以下の3つです。
入り口を絞る(家に入ってくるモノの量を減らす):そもそも家に入ってくるモノが少なければ、それを捨てたり、保管したりする手間がなくなります。
片付けやすい収納を作る:自然と片付けたくなる収納を作れば、出しっぱなしもなくなります。いつもモノがあるべき場所に収納されている理想的な状態をキープできます。
出口を広げる(家からモノを出しやすくする):家からモノが出やすくなれば、自然と不要なものは減っていきます。モノが減るとそれだけ片付けの難易度は下がります。
では、実際に散らからない部屋を作るにはどうすれば良いのでしょうか?
まずは「入り口を絞る」テクニックについて解説します。
入り口を絞って、家に入るモノを減らそう

モノの入り口を絞って、家に入ってくるモノの量を減らしましょう。
片付けと言うとどう収納するかが重視されやすいのですが、どう物を買うかも重要です。
家に入ってくるモノの量が減れば、その後の収納スペースを考える、お手入れをする、廃棄するといった手間も減ります。入り口を絞るのは最も手間なく片付けを進めることができる実はコスパの良いポイントです。
具体的なテクニックには以下のものがあります。
- 不要な郵便物が届かないようにする
- レンタルを活用する
- 自分に必要な服をリストアップしておく
- 洗剤をシンプルに統合する
- 在庫を適切に管理する
良さそうだと思ったものから、取り入れていきましょう!
不要な郵便物が届かないようにする。
不要な郵便物が届かないようにしましょう。
例えば、以下のような工夫が挙げられます。
- なにかの会員登録を行う時に、ダイレクトメールの送付をNoにする
- 請求書など電子化できるものは積極的に電子化していく
- チラシお断りステッカーなどをポストに貼る
ママ・パパにとって右手で子供を抱っこ、左手で荷物を持っているだけで大変なのに、チラシまで持つ余裕はありません。
次のテクニックは「レンタルの活用」です。
レンタルを活用する。
使用頻度が低く、あまりこだわりがないものは、レンタルしましょう。
レンタルすれば、収納や、廃棄のことを考えずにすみます。
- 来客用の布団
- 結婚式お呼ばれ用のドレス
- 礼服
- スノーボード・スキー
- キャンプ用品
何かを買う時は、レンタルできないか一度立ち止まって考えましょう。
次のテクニックは「服を制服化する」です。
自分に必要な服をリストアップしておく
服ってついつい買いすぎてしまうものですよね。
そんなときは、自分に必要な服をリストアップしておきましょう。自分に必要な服の数が分かっていれば、衝動買いもなくなります。
自分に必要な服が何着あるかを考える作業は少し時間はかかりますが、楽しい作業です。
片付け以外にも、時間もお金も節約できて、おしゃれに自信が持てるようになるメリットがあるので、これを機にぜひ挑戦していきましょう!
詳細な作り方を知りたい方は以下の記事を参照ください。
参考:私服を制服化したい人のための完全ガイド【あなたに必要な服はいくつ?】
次のテクニックは「洗剤をシンプルに統合する」です。
洗剤をシンプルに統合する。
家にいくつ洗剤がありますか?
トイレ用、食器用、洗濯用、お風呂用、ハンドソープ、等など、たくさんあるのではないでしょうか。
家の掃除に必要な洗剤は基本的には以下の5つでOKです。*4
- 重曹
- クエン酸
- 過炭酸ナトリウム
- アルコール
- 石鹸
洗剤の本数を減れば、家がスッキリ片付く上に、それぞれまとめ買いができるようになるため節約効果もあります。
*4:本橋ひろえ. ナチュラルおそうじ大全 (p. 5). 主婦の友社. (2019)
次のテクニックは「在庫を適切に管理する」です。
在庫を適切に管理する
食材、調味料、トイレットペーパーなどの在庫を持ちすぎてませんか?
在庫の持ちすぎは、部屋のスペースを圧迫します。
これは在庫管理をマスターすれば改善することができます。在庫管理と言っても特に難しいことはありません。以下のポイントを押さえるだけです。
- 在庫を補充するタイミング(発注点)を決める
- 先入れ、先出しで補充する
上記のポイントを押さえれば誰でも簡単に在庫管理を行うことができます。
詳細は以下の記事をご確認ください。初めての方でも在庫管理ができるように、在庫管理を始める手順と日常でどう運用していくかを具体的に解説しています。
参考:トヨタに学ぶ家庭でも出来る在庫管理術【日用品のストックはもう切らさない】
以上が入り口を絞る5つのテクニックです。まとめると以下の通りです。
- 不要な郵便物が届かないようにする
- レンタルを活用する
- 自分に必要な服をリストアップしておく
- 洗剤をシンプルに統合する
- 在庫を適切に管理する
次の章では、収納する時のポイントを解説します。
片付けやすい収納を作ろう

片付けやすい収納を作るには、「取り出す→使う→片付ける」というモノを使う時の流れを意識しましょう。
以下の6つのテクニックを押さえることが重要です。
- 一時置き場を確保する
- モノを適切に分類する
- 物の住所を適切に決める
- ラベリングする
- 使いやすい収納を作る
- 収納は安易に増やさない
収納と言うと「限られた収納スペースにどれだけ効率よく多くのモノを収納できるか」といったテクニックが良く注目されますが、これは最優先にする目的ではありません。
取り出しにくく詰め込んまれたモノは、すぐに使われなくなります。詰め込むのではなく、モノが使いやすく片付けやすい収納を作りましょう。
一時置き場を確保する
まずは、「使う」、「手入れ」、「片付ける前のモノをおく」のためのスペースを作ります。家の中で常に空いている自由に使って良いスペースを確保しましょう。このスペースを当サイトでは一時置き場と呼んでいます。
一時置き場を作っておくのは、片付けにおいて大切です。モノの置き場所を厳密に決めて、必ず守らなければならないのは、プレッシャーです。なにより、子育て中にイレギュラーはつきものなので、厳密すぎるルールは守りきれません。
例えば、買い物から帰ってきて、すぐに夕飯を作らなければならない時、荷物を片付ける時間は惜しいものです。こんな時、一時置き場に全て荷物をおいて、夕飯作りに取り掛かれます。落ち着いてから荷物を片付ければOKです。
ただし、このスペースを効果的に活用するためには「一時置き場以外の場所にモノを放置しない」「定期的に空にする」というルールがあります。
以下の記事で詳細に解説しています。
参考:一時置き場に必須のルール2選!片付いた家でゆっくり時間を過ごそう
ここまでが、1つ目のテクニック「一時置き場を確保する」でした。次に2つ目のテクニックについて解説します。
モノの分類方法をマスターする
モノの分類方法をマスターしましょう。
使いやすく収納するには、モノがいつ、どこで、どのように使われるかを明確にする必要があります。
モノがどう使われるかが明確になっていないと、どこに収納すべきかがわからないためです。
例えば、毎日洗面所で使う歯磨き粉のようなものは洗面所の手に取りやすい場所に収納すべきですが、半年に1回だけ使うような布団用の洗濯ネットなどは押入れにしまっていても問題ありません。
しかし、実際に分類してみるとどうすれば適切に分類できるのか迷う方も多いのではないでしょうか?
そんな方は、以下の記事を確認してみてください。誰でも簡単に物を分類できるフローチャートを公開しています。慣れるまではこれを見ながら分類していくようにしましょう。
参考:【片付けのための分類法を徹底解説】これであなたも片付け上手に!
ここまでが2つ目のテクニックの解説です。次に、3つ目「モノの住所を適切に決める」を解説します。
モノの住所を適切に決める
物の定位置を適切に決めましょう。
収納はどのようにしまうかも大切ですが、どこに収納するかも使いやすさに大きく影響します。
適切な定位置を決めるためには、以下のポイントを押さえましょう。
- 使う場面
- 使う頻度
- どこで使うのか
- 自分のやる気と必要性
- 使えるスペース
全てが完璧な収納場所はないため、5つのポイントをバランスよく考慮し、完璧ではなく最適な場所を探しましょう。
以下の記事では、基本定な考え方から、実際に物の住所を決める具体的な手順を紹介しています。
参考:【物の住所が決められない方へ】収納場所の決め方の完全ガイド
ここまでが3つ目のテクニックの解説です。次に、4つ目「ラベリングする」を解説します。
ラベリングする
ラベリングは必ず実施しましょう。
片付けでは、モノの定位置を決めるのも大切です。しかし、決めた時にラベリングをしないと、どこに戻せば良いのかわからず、決めた定位置が曖昧になっていきます。決めた位置が曖昧になると最終的にはモノを定位置に戻さなくなります。
とくに家族にもわかりやすくラベリングすることは大切です。上手くラベリングすれば、家族も積極的に片付けてくれるようになります。
ラベリングは自分に合った継続できるラベリング方法を見つけることが大切です。詳細は以下の記事で解説しているので機になる方はご確認ください。
参考:ラベリングをマスターして家族全員が使いやすい収納を作ろう!
ここまでが4つ目のテクニックの解説です。次に、5つ目「使いやすい収納を作る」を解説します。
使いやすい収納を作る
使いやすい収納には、出し入れのスムーズさが大切です。使いたいと思った時に、ワンアクションで取り出せて、同じくワンアクションでしまえる収納が理想です。
そんな収納を作るには、以下のルールを押さえましょう。
- 見せる収納にする
- 柔軟性を持たせる
- 収納ボックスは重ねない
- 箱の中は乱雑に収納してOK
- 箱の中に詰め込まない
- デッドスペースを埋めすぎない
詳細は以下の記事で解説しています。収納を見直したくなった方は一度ご確認ください。
参考:取り出しやすく、使いやすい収納の作り方|基本を学べば誰でも簡単!
ここまでが、使いやすい収納の作り方の解説です。次は「収納は安易に増やさない」テクニックについて解説します。
収納は安易に増やさない
収納が不足していると感じた時、つい収納を増やしたくなりますが、オススメできません。
収納不足の時には、「モノを減らす」→「モノを預ける」→「収納を増やす」の順番で対策しましょう。
理由は以下の2点です。
- 家の広さは簡単に拡張できないため、収納スペースも無制限に増やせない
- スペースが増えるとモノが増えて管理が煩雑になる
「モノを減らす」→「モノを預ける」→「収納を増やす」の3ステップで対策をとれば、最小限の手間と費用で収納不足を解消することができます。
収納不足への対策についてより詳しく知りたい方は以下の記事を参照してください。
参考:【収納が足りない】狭い部屋でも収納力を増やす3STEPとは?
以上が「使いやすく収納するポイント」です。まとめると以下の通りです。
- 「使う」、「手入れ」、「片付ける前のモノをおく」のためのスペースを確保する
- モノの分類をマスターする
- 物の住所を適切に決める
- ラベリングする
- 使いやすい収納を作る
- 収納は安易に増やさない
ここまでで、「入り口を絞る」「使いやすく収納する」について解説してきました。次は最後の「出口を広げるポイント」を見ていきます。
出口を広げて、家に溜まったモノを減らそう

モノの出口を広げて、家に溜まったモノを減らしましょう。
具体的な工夫は以下の3点です。
- ゴミ箱を整えて捨てやすい環境を作る。
- 「預ける」という選択肢を増やす。
- 売却慣れしておく。
出口を広げられれば、自然とモノが減っていく環境を作る事ができます。
それぞれのテクニックについて順番に説明します。まずはゴミ箱の整え方です。
ゴミ箱を整えて捨てやすい環境を作る。
「捨てる」というのは、モノの出口として、最も頻繁に使うものです。
そこで大切な役割を果たすのがゴミ箱です。
ゴミ箱を使いやすく整えることで、自然と捨てるモノを増やせます。
例えば、使わない茶碗を捨てようか少しだけ迷った時を想像してください。
この時に、燃えないゴミ用のゴミ箱がないと、わざわざゴミ箱を準備するのが面倒になり、とりあえず食器棚においてしまう方も多いのではないでしょうか。
この時にきちんと捨てられる環境があれば自然とモノは減っていきます。
捨てようかなと迷った時にいつでも簡単に捨てられるようにゴミ箱を準備しておくことが大切です。
片付けやすいゴミ箱の作り方を知りたい方は以下の記事をチェックしてみてください。
参考:ゴミ箱は片付けの第一歩【片付いた家が外さないゴミ箱のポイント6選】
以上が、ゴミ箱の整え方です。続いて、「預ける選択肢を増やす」について見ていきます。
「預ける」という選択肢を増やす。
「預ける」という選択肢を持ちましょう。
この方法はまだ一般的ではありませんが、モノの出口を大幅に広げることができます。
他の選択肢と異なるのは、取り戻そうと思った時に取り戻せることです。これにより、処分することへの心理的ハードルが大きく下がります。
使わないけど捨てられないモノや、今は必要ないけど将来使うかもしれないモノを預ければ片付けが大きく進みます。
預ける方法の一つとして、トランクルームサービスを利用することができます。
トランクルームサービスには大きく「屋外型」「屋内型」「宅配型」の3種類があります。家庭で片付けをする場合は、宅配型のサービスがおすすめです。
宅配型トランクルームサービスは、「屋外型」「屋内型」に比べて料金が安く、便利なためです。
最低月額は320円からで、荷物の出し入れも宅配で行えるため、ご家庭で活用するのに最適な手軽さです。
宅配型トランクルームについて詳しくしりたい方は以下の記事をご覧ください。
参考:収納もサブスクの時代!宅配型トランクルームサービスとは?
ここまでが、預ける選択肢についての解説です。次に売却について解説します。
売却慣れしておく。
物を売却したことがなければ、売却慣れしておきましょう。
買取サービスかメルカリなどのフリマサービスを使ってみて物を売るということに慣れておくことは出口を広げる上で重要です。
高価だけど、もう使わないものは捨てにくく家に溜まりがちです。こうしたものに対して、「売る」という選択肢があると片付けもグンと進みます。
売却という選択肢のハードルを下げるためにも、1度はメルカリや、買取サービスを使ってみることをオススメします。
一度買取業社にお願いしてみようと思った方は以下の記事を参考にしてください。
参考:断捨離をグッと前に進める買取業者の選び方とオススメのお店を紹介
以上が、散らからない部屋の作り方実践編の解説でした。最後に補足です。
子供が小さいうちはある程度の諦めも肝心

子供が小さいうちは、多少散らかってもOKです。
片付けのプロであるこんまりさんも第3子を出産後に家の中を整理整頓をいい意味で諦め、家で子どもたちと過ごす時間を楽しむことに集中することにしたそうです。*1
こんまりさんほどの片付け上手ができないのなら、我々の家が多少散らかっていようと、誰も責めません。
それよりも目の前の我が子に集中してあげましょう。
*1:HUFFPOST.3児の母になった近藤麻理恵(こんまり)さん「家は散らかっている」.(2023年02月01日).Retrieved 23 August 2024, from https://www.huffingtonpost.jp/entry/marie-kondo-is-embracing-the-mess_jp_63d9cae1e4b04d4d18e906b5
今回の内容をまとめます。
まとめ:片付けが進む「散らからない家」で楽にキレイをキープしよう

今回は楽に綺麗な状態をキープする散らからない部屋作りについて解説しました。
散らからない部屋作りのポイントは以下の通りです。
入り口を絞る(家に入ってくるモノの量を減らす):そもそも家に入ってくるモノが少なければ、それを捨てたり、保管したりする手間がなくなります。
片付く習慣がつく収納を作る:自然と片付けたくなる収納を作れば、出しっぱなしもなくなります。いつもモノがあるべき場所に収納されている理想的な状態をキープできます。
出口を広げる(家からモノを出しやすくする):家からモノが出やすくなれば、自然と不要なものは減っていきます。モノが減るとそれだけ片付けの難易度は下がります。
今回紹介したテクニックを生活に取り入れていけば、スキマ時間だけで片付いた部屋をキープでき、散らかってもすぐに元に戻せます。何より片付かないストレスから解放されます!
ぜひ、取り入れやすいテクニックから始めてみてください。だんだんと部屋が綺麗になっていくはずです。
以上、hiroでした!