こんにちは。hiroです。
「家事負担をゼロにする」ことを目標に家事負担を減らす方法を研究しています。
「片付けられない自分が嫌になる・・・」と悩んでませんか?
大丈夫です。片付けが苦手なのは、これまで学ぶ機会がなかったからです。(学校でも教えてはくれなかったはずです。)
今からでも学んで実践すれば、誰でも片付け上手になれます。
片付け上手になるには以下の4つの順番で学んでいきましょう。
学ぶといっても、どれも難しい内容ではありません。片付けは、誰でも簡単に習得できます。
この記事では片付けられない人から卒業するために何を学んでいけば良いかを解説します。一緒に学んで、片付け上手になっちゃいましょう。
なぜ片付けられないの?片付けられない人の特徴をチェック!
まずは、片付けられない人の特徴から見ていきましょう。自分に当てはまるものがあるか確認してみましょう。
片付けられない人には様々な特徴があります。(複数の特徴に当てはまる方も多いのではないでしょうか?)
このように、一概に「こんな人は片付けられない」と言い切ることはできません。大切なのは、自分の特徴を理解し、自分に合った対策を見つけることです。
自分に合った対策を見つけるには、もう一歩進んで、片付けられない原因を考える必要があります。
次のセクションでは、片付けられない原因について詳しく見ていきましょう。
片付けられない原因を探ろう!
片付けられない原因は、大きく以下の7つに分けられます。自分に当てはまるものがないか考えながら見ていきましょう。
1. モノを大切にしすぎる
- 「もったいない」「いつか使うかも」と捨てられない
- 思い出の品を捨てられない
- 必要以上にモノを所有してしまう
いつの間にか家にモノがたくさんある…という状態になってませんか?
これはモノを減らす部分に課題があります。
片づけの難易度はモノの量に比例するため、モノを大切にする方は片づけのハードルも上がる傾向にあります。
だからと言って、無理に捨てるのは避けましょう。自分の気持ちを無視して無理に進めると、片付けが辛いことになりモチベーションが維持できません。
この場合は、「捨てる」以外に「預ける」「売る」という選択肢を準備するのが有効です。
預けるとは?:思い出の品に有効な手段です。宅配型トランクルームというサービスを活用すれば、自宅にいながら一時的に預けて、後から取り出すことが可能です。
売るとは?:高価だったのでもったいないと感じるモノに有効です。
「捨てる」と「取っておく」の中間にある、この2つの選択肢を準備するだけで、モノを減らす心理的なハードルを大きく下げられます。
参考:宅配型トランクルームおすすめ3選【あなたに合ったサービスはどれ?】
参考:断捨離をグッと前に進める買取業者の選び方とオススメのお店を紹介
2. 片付けスキルが不足している
- 片付けの基本を知らない
- 収納場所を決められない
- モノを使った後、元に戻さない
- 持ち物を把握していない
- 計画性がない
片付けは、スキルです。しかし、学校では片付け方について教えてくれないため、片付け方を知らなくても無理はありません。
これは学べば解決します。簡単に習得できるスキルなので、この記事を参考に学びましょう。すぐに片付け上手になれます。
3. いまいち、やる気が出ない
- ついつい、後回しにする
- 散らかっていても「まぁいいか」と思ってしまう
- 初めても集中力がない
「後で片付けよう」と思っていても、結局そのまま…なんてことはありませんか?
これはモチベーションに課題がある状態です。実はモチベーションは無理に気合いを入れなくても、周囲の環境や考え方を少し工夫するだけで自然と上げることが可能です。
できる工夫はたくさんあります。いまいち、やる気がでない方は以下の記事を確認してみましょう。
参考:最新のモチベーション科学に学ぶ、片付けのやる気スイッチを押す方法
数ヶ月後には、自然と片付ける習慣がついた自分がいるかもしれません。
4. 衝動買いが多い
- お気に入りのものを見つけたらすぐに買っちゃう
- 無料、限定品、おまけに弱い
衝動買いが多いと、どうしても物が増えます。
そんな時は自分に必要なものの量を把握しましょう。
事前に必要な量がわかっていれば、気に入ったものを見つけても冷静に「これを買って、何と入れ替えようか」、「今の手持ちのモノよりも気に入るだろうか?」と考えるようになります。
事前に自分の持つべき量を見極めるようにしましょう。
5. 一時的な心理状態・疲れ
- 仕事のストレス
- 経済的な不安
- 子育ての悩み
- パートナーとの喧嘩
ストレスや不安を抱えていると、片付けに限らずさまざまなことに気力が起きません。
こんな時は片付けのことなんか忘れて、まずは回復に努めましょう。
手軽にできるストレス解消法もあります。
片付けは元気になった後からで十分です。
6. 時間がない
- 時間が足りない
- 忙しいことを言い訳に、片付けを後回しにしてしまう
時間と片付けは鶏と卵の関係です。時間がないから片付けができず、片付けていないから時間がなくなります。
どこかでこの流れを変えなければなりません。
おすすめは片付けやすい環境を整えることです。片付け環境が整っていれば、隙間時間を活用し段々と片付けることができます。
以下の記事ではまとまった時間が取れない方のために、片付けやすい環境を整える方法を解説しています。
参考:進まない片付けに疲れたら|子育て世帯のための散らからない部屋作り
7. 片付けにくい収納になっている
- 収納スペースが不足している
- 片付けにくい間取りになっている
収納スペースが不足していたり、間取りが片付けにくかったりすると、どうしても物が散らかりやすくなります。
こんな時に収納のある家に引っ越したり、リノベーションができれば良いのですが、そう簡単にはできません。実際のところは、収納を使いこなすテクニックを学ぶのが現実的な選択です。
以下の記事を参考に使いやすい収納の基本を学んでみましょう。
参考:取り出しやすく、使いやすい収納の作り方|基本を学べば誰でも簡単!
それぞれの原因を理解したところで、「じゃあ結局どうすれば片付け上手になれるの?」と迷った方も多いはずです。
では、いよいよ片付け上手になるための方法を解説していきます。
片付けられない人から卒業する方法
さあ、それでは片付け上手への道のりを一緒に歩んでいきましょう!
片付け上手になるには以下の手順で進めていきましょう。
順番に解説します。まずは1つ目のステップ片づけの基本について解説します。
片づけの基本を学ぼう
片付けの基本は、以下の3ステップです。
- 物を減らす: 捨てるなどで物を減らします。モノの量が減るほど片づけの難易度が下がります。
- 収納場所を決める: すべてのものに定位置を決めます。
- 習慣化する: 使い終わったら元の場所に戻すなどを習慣化することで、片付いた状態を維持します。
片付けに取り組み始めると、世の中に溢れるたくさんの片付けテクニックを目にするはずです。しかし、それらのほとんどは上記ステップの一部に関するテクニックであり、それだけではうまく片付けられません。
例えば、ファイルボックスを使った収納テクニックは収納場所に関するものです。減らす、習慣化のテクニックを同時に使う一工夫をしないと、片付けは成功しません。
この3ステップを理解しておくと、SNSなどで見つけた魅力的な片付けテクニックをどんどん自分のモノにしていけます。片付け上手へ最速で近づくために大切なポイントです。
より詳しい内容は以下の記事にまとめています。一度は読んでおきましょう。
参考:【片付けの基本】どんな場所でも片付く整理整頓の王道3ステップとは?
収納作りの基本を学ぶ
収納のちょっとした工夫によって、快適さは大きく変わります。
収納の基本は以下の通りです。
- 見せる収納にする: 見せる収納にすれば、取り出しと片付けのアクション数が減ります。
- 柔軟性を持たせる: ライフスタイルの変化に対応できる収納にしましょう。
- 重ねない: 重ねると下や奥に入っているものが取り出しにくくなります。
- 箱の中は乱雑に収納してOK: 細かく置き場所を決めすぎると、しまう時に面倒に感じます。箱の中はフリーにするくらいの緩さを持たせましょう。
- 箱の中に詰め込まない: 詰め込みすぎると、必要なものが取り出しにくくなります。
- デッドスペースを埋めすぎない: 収納スペースに余裕を持たせることで、取り出し・片付けがしやすくなります。
詳細は以下の記事で解説しています。一通り目を通しておきましょう。自宅の収納を快適に作り替えるにはどうすれば良いかがわかるようになります。
参考:取り出しやすく、使いやすい収納の作り方|基本を学べば誰でも簡単!
継続するコツを学ぶ
モチベーションを維持するコツを学びましょう。
多くの方は、「なかなか片付けが続かない…」という悩みを抱えています。
片付けは、すぐに終わるものではありません。家一軒片付けようとすると数ヶ月〜1年かかります。
数ヶ月にわたる長期間、モチベーションを維持するのは気合いだけでは難しいものです。そこで心理学の力を借りて、モチベーションを高く保つ工夫をしていきましょう。
具体的なテクニックは、以下の記事でたくさん解説しています。自分で実践できそうな工夫がないか、確認しておきましょう。
参考:最新のモチベーション科学に学ぶ、片付けのやる気スイッチを押す方法
実践しながら学ぶ
片付けの基本を学んだら、いよいよ実践です。
以下の手順の沿って実践していきましょう。
- 部屋全体の片付け環境をチェック: ラベリングや作業スペースなど片付けに必要な環境をチェックします。
- スケジュールを組む: どこからどの順番で片付けを進めるのか計画しましょう。この段階でモチベーションを保つ仕掛けも設置します。
- 事前準備: 分類基準を紙に書く、自分に必要な量を考えるなどの準備を行います。
- 片付け本番: 実際に片付けを行いましょう。これまでの準備があればスムーズに進むはずです。
- 改善: 片付けを終えた後、計画に無理がないか、改善点がないかを振り返りましょう。
- 手順3〜手順5を繰り返す:片付ける場所がなくなったら片付け完了です。
大切なのは「5:改善」です。片付けを実践しつつ、改善できるポイントがないか探すことで片付けのスキルを急速に身につけていくことができます。
実際に進める際には以下の記事を参照しながら進めましょう。次に何をすべきか迷うことなく片付けを進められます。
参考:部屋の片付けガイド完全版|どこから手をつける?正しい順番は?
この手順に沿って家全体を片付け終える頃には、立派な片付け上手になっているでしょう。
まとめ:学べば、片付けられない状態から卒業できる!
今回は片付け上手になるための道のりについて解説しました。
片付け上手になる道のりは以下の通りです。
基本をきちんと学べば、片付け上手への道のりを最短で進むことができます。
学ぶ内容自体は簡単なので、ぜひ今日から挑戦してみてください。
「早速学び始めよう!」とおもった方はこちら!
補足:よくある質問
よくある質問に回答していきます。
片付けが進まない時はどうしたらいい?
片付けが思うように進まなくて、モチベーションが下がってしまう気持ちは良くわかります。
しかし、片付けに取り組んでいる時点で、あなたは前に進んでいます。
焦らず、ご自身がこれまで片付けてきた場所や物、やってきたことを振り返ってみましょう。これまでの努力を実感できるはずです。
それでもモチベーションが維持できなそうなら、以下の記事を振り返ってみましょう。「片付け上手になった未来の自分に手紙を書く」、「一旦時間を取る」などすぐに実践できるテクニックが見つかるはずです。
参考:最新のモチベーション科学に学ぶ、片付けのやる気スイッチを押す方法
部屋の片付けはまず何から始めますか?
部屋の片付けは、押入れやクローゼットの奥など普段使わない場所から始めると良いでしょう。
理由は以下の2つです。
- 普段使わない場所にあるものは使っていないことが確定しているため、モノを減らしやすい。
- ものを減らすとスペースが空いて片付けがしやすくなる。
ただし、現在押入れにあるものは使っていなくても思い出があって捨てられないか、高価で捨てにくいものである可能性が高いです。
必ず「捨てる」以外の「預ける」、「売る」選択肢を準備してから片付けに挑みましょう。この2つがないと、ただ出して捨てられず元に戻すだけの作業になってしまう可能性が高いです。
参考:宅配型トランクルームおすすめ3選【あなたに合ったサービスはどれ?】
参考:断捨離をグッと前に進める買取業者の選び方とオススメのお店を紹介
狭い部屋の収納アイデアはありますか?
狭い部屋を少しでも広く、快適に使うためには、以下の手順で片付けに挑みましょう。
- モノを減らす
- モノを預ける
- 収納を増やす
また、収納を増やす際には、縦の空間を活用することが重要です。できるだけ天井まで高さのある収納を使いましょう。
地震対策など、高さのある収納を取り入れる時のポイントは以下の記事で詳しく解説しています。
参考:【収納が足りない】狭い部屋でも収納力を増やす3STEPとは?
収納がない部屋の片付け方を教えて下さい。
収納がない部屋を片付ける場合、以下の工夫で対応しましょう。
ものを減らす
まずは基本通り、「売る」、「預ける」、「捨てる」の3つの選択肢を活かし、モノを減らしましょう。
宅配型トランクルームの徹底活用
通常、宅配型トランクルームは思い出の品を預ける活用法をおすすめしています。しかし、収納があまりにない場合は季節ものを預けることも検討しましょう。多少送料がかかってしまいますが、広い部屋に引っ越しするよりは安く済むはずです。
参考:宅配型トランクルームおすすめ3選【あなたに合ったサービスはどれ?】
高さのある家具の導入
収納を増やすなら高さを活かすのは必須です。地震対策や圧迫感対策など、高さのある収納を取り入れる時のポイントを押さえつつ収納を増やしましょう。
参考:【収納が足りない】狭い部屋でも収納力を増やす3STEPとは?
物が多くて片付きません。
モノが多すぎる場合でも以下の記事の手順で片付けることができます。通常の片付けと比べて注意すべきポイントは、「モノの分類基準」を事前に作ることです。
モノが多い方は、どうしても「とっておく」判断をしやすい傾向にあります。こんな時に、「どんなモノは収納して、どんなモノは預けて、どんなモノは売るのか」といった分類基準があれば、その場の感情に流されずに冷静な判断ができます。
分類基準は事前に作ることが大切です。モノが目の前にあると、捨てられない気持ちが強くなり、冷静な分類基準を作れません。
さらにより良い基準を作るには、おしゃれなカフェなどの自分が憧れる空間で作業をするのもおすすめです。「憧れの空間作りには、どんなモノが必要で、どんなモノが不要なのか」を自然と考えるようになります。
初めは難しく感じるかもしれませんが、以下の記事を参考に「モノの分類基準」作りにトライしてみましょう。
参考:【片付けのための分類法を徹底解説】これであなたも片付け上手に!
汚部屋を片付ける最も大切なポイントは何ですか?
汚部屋を片付ける時の最も大切なポイントは、「作業スペースの確保」です。
作業スペースが取れないと片づけの効率が上がりません。
しかし、床が見えないほどの汚部屋の場合、モノを一時的に寄せることもできないため、作業スペースを確保するために片付けが必要になります。
この「作業スペースを作るには片付けが必要だけど、片付けるには作業スペースが必要」という堂々巡りの状況を如何に抜け出すかが汚部屋を片付ける時のポイントです。
作業スペースを簡単に確保する方法
ある程度片付け慣れしている方であれば、ゴミを捨てるなどの正攻法で作業スペースを少しづつ増やしていけます。しかし、片付けられずに悩む汚部屋の住人にとって、これはハードルが高い作業です。
そんな時はプロに依頼しましょう。
プロの手にかかれば、半日程度で作業スペースが確保できるでしょう。
信頼できるプロの探し方は後日記事を作成する予定です。
リビングでよく使うものを収納する方法は?
リビングでよく使うものは、「使いやすさ」と「省スペース」を両立した方法で収納したいものです。そんな時に、おすすめなのは「浮かせる収納」です。
浮かせる収納であれば、スペースを取らない上、使いたいときにすぐに使えます。
しかし、浮かせる収納を作るには壁の傷が心配な方も多いはずです。以下の記事では壁を傷つけずに浮かせる収納を実現するテクニックを紹介しています。
参考:浮かせる収納歴7年の私が辿り着いた壁を傷つけずに浮かせる簡単な方法
どこに何を収納すべきかわかりません。
収納場所を決める時は、以下のポイントを意識しましょう。
これらのポイントをバランスよく押さえた場所がベストです。
収納場所を決めておかないとすぐにリバウンドしてしまいます。収納場所の決め方に不安がある方は、以下の記事を確認して収納場所を決めるスキルをしっかり習得しましょう。
参考:【物の住所が決められない方へ】収納場所の決め方の完全ガイド
小物が整理できません。
小物の整理は、細かくしすぎないことが大切です。
あまり厳密に収納場所やルールを決めるとそれを守る手間が増えてしまいます。
クリップなどばらばらになると困るものについては、何かのケースを活用する程度で十分です。
参考:4: 箱の中は乱雑に収納してOK – 取り出しやすく、使いやすい収納の作り方|基本を学べば誰でも簡単!
部屋の片付けには何日くらいかかりますか?
片付けは数ヶ月かかると考えておきましょう。
プロの方が1人で作業する場合、20時間〜30時間くらいの作業時間が相場です。
以下の条件で作業を行う場合、2〜4ヶ月かかる計算になります。
しかし、上記の計算はプロの作業であることが前提です。これから片付けを学んでいく方は、より長い期間がかかることも想定しておきましょう。
参考:最新のモチベーション科学に学ぶ、片付けのやる気スイッチを押す方法
いる・いらないの判断基準は?
以下の質問に全て「No」と答えられるモノは、捨てても問題ないものです。
- 使う予定があるか:いつ、どんな時に使うのかを具体的に想像しましょう。
- 思い出が詰まっているか:思い出がたくさんつまっているものを無理に捨てる必要はありません。
- 売れるかもしれないと思うか:買った時に高かったものは捨てにくいですよね。
特に、思い出の有無は正直な気持ちで判断することが大切です。高かったものは後から買い直すことが可能ですが、思い出が詰まったものは捨ててしまったらもう取り戻せません。
思い出が詰まったものは、捨てずに預けることをおすすめします。預ければ、いつでもに手元に取り戻すことが可能です。
参考:宅配型トランクルームおすすめ3選【あなたに合ったサービスはどれ?】
参考:【片付けのための分類法を徹底解説】これであなたも片付け上手に!
片付けでやってはいけないことはありますか?
片付けをする際に、やってはいけないことは以下の3点です。
「捨てなければいけない!」と自分を追い込まない
捨てることは片付けにおいて大切ですが、無理に捨てようとするとストレスになってしまいます。このストレスが原因で片付け自体を投げ出すこともあるため、軽視すべきではありません。今は無理に捨てなくても、「預ける」、「売る」といった、よりストレスのない方法があります。便利なサービスを使って、自分に優しい片付け方法を選びましょう。
参考:宅配型トランクルームおすすめ3選【あなたに合ったサービスはどれ?】
参考:断捨離をグッと前に進める買取業者の選び方とオススメのお店を紹介
安易に収納を増やさない
収納を増やすと、モノを増やしたくなってしまうのが人間です。モノが増えると片づけの難易度は上がります。収納を増やす前に、モノの量を減らせないか考えてみましょう。
家族のものを勝手に片付けない
片付けを頑張っているのに家族が協力してくれないという状況はよく起こります。そんな時に勝手に家族のものを片付けたくなる気持ちはわかりますが、我慢しましょう。
もし仮に家族が大切にしているものを捨ててしまったりしたら、その家族は絶対に協力なんかしたくない気持ちになるでしょう。そうなると片付けはさらに進まなくなります。
家族が協力してれない時は、家族に協力してもらう心理的なテクニックを使ってみましょう。自然と協力が得られるようになるはずです。
参考:片付けを家族の目標にするには?? – 最新のモチベーション科学に学ぶ、片付けのやる気スイッチを押す方法
上記3点は避ければ片付け上手になる日も近いはずです。
片付けられなすぎて「何かの病気なのかな」と本気で悩んでます
片付けられなくて悩んでいる方の中には、「もしかしたら、何かの病気かもしれない…」と不安に感じる方もいるかもしれません。確かに、hoarding disorder(ためこみ症)など、片付けが困難になる症状が現れる病気は存在します。(参考:ためこみ症. MSDマニュアルプロフェッショナル版.(2024).Retrieved 11 November 2024)
ただし、病気の診断は難しいものです。正確な診断をするために診断方法や基準は日々進化しており、それに使う高額な医療機器も次々に開発されていっています。医師を始めとする医療スタッフは、これらの知見を学んだり、自ら研究したりとたくさんの努力をしています。当然ながらネット上の情報のみでは、確かな診断はできません。決して自己判断で悩み続けないでください。
本当に何かの病気だと診断されてしまったらどうしようと感じる気持ちはわかります。 しかし、どのような結果になっても、悩みは解決へと向かい始めます。診断がつけば病気に合った対策を取れます。また、何よりも深刻な症状への進行も防げる可能性も高くなります。診断がつかなければ、単に片付けが苦手なだけで病気の心配はなく自分の個性です。この記事でも解説したような、片付け上手への道のりを一緒に登って行きましょう。
本気で悩んでいる方は、一度医療機関へ相談しに行きましょう。
床置きしてしまいます・・・
床にモノが置いてあると、散らかった印象になりますよね。
床に置いているものがある場合、以下の方法を試してみましょう。
- 掛ける収納:壁や家具にフックを取り付ければ、バッグ、羽織ものなどをかけておけます。
- 一時置き場を作る:帰宅後などに一時的にモノを置く専用のスペースを設けます。
- 収納Boxに入れる:床置きが邪魔になってないならこれで十分です。おしゃれな箱に入れるだけで、見た目はかなりよくなります。
一時的な床置きだけではなく、常に床にものが散乱していてる場合は、「汚部屋」の状態に陥っている可能性があります。その場合は、以下の記事の手順に沿って、片付けを進めてみましょう。
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